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戊戌の年、2018年とは?

  
  
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シヴァがダンスを舞う

戉(まさかり)かついだ狂犬
歳男トランプが暴れまわる年



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これは伊勢志摩:二見ヶ浦の夫婦岩
では、ありません。
怡土志摩(伊都志摩:糸島):二見ヶ浦の夫婦岩
糸島の北端にあります

伊勢の夫婦岩の注連縄の先にあるのは、東(あずま)遠江の富士山。
怡土の夫婦岩の注連縄の先にあるのは、朝鮮半島の亀旨峰( くじふる )。
なんとも、面白い構図です。


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櫻井神社
祭神
神直日神(かむなおひのかみ)
大直日神(おおなおひのかみ)
八十枉津日神(やそまがつひのかみ)


八十枉津日神は、伊弉諾命が黄泉国から戻り、穢れを祓う禊を行い、最初に生まれ神で、次に生まれたのが他の2柱。と、神社のHPには記載してあります。
が、現地に行くと、本当の祭神は「 與臺(よと・よど) 」であることがわかります。
怡土の夫婦岩のすぐ近くにある神社。
本殿の真裏に古墳が発見されました。
本殿裏の横穴から御開帳日には入る事ができます。

よど神社は、吉野ヶ里遺跡の近くの淀神社をはじめ九州北部各地に存在し、鞆の淀姫神社、関西:淀川には伏見の與杼(よど)神社などがあり、阿加流比売・丹生姫の東遷と共に、とても興味深い様相を呈してくれています。

「 與臺 」の二文字をひっくり返すと「 臺與 」。
さて、誰でしょう?
ど〜〜〜して、デングリ返さなければならなかったのでしょうねぇ〜〜〜♪
面白いですねぇ〜〜〜〜〜〜♪
              (^o^)b


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櫻井大神宮
祭神
天照大御神・豊受大御神


櫻井神社正面向かい側にある細くて長い階段は、櫻井神社の奥宮:桜井大神宮の参道。
登りきって右に90度に曲がると、古めかしい茅葺きの社殿建物が拝殿・舞台・本殿と一直線に連なる壮観。
上記の本殿の写真、注目ポイントは建物横側の「 棟持柱 」。
現在の伊勢神宮本殿からは喪失してしまっていますが、この棟持柱と二見ヶ浦が日本民族と天皇家のルーツを証明する重要な手がかりとなります。

そして面白いのが、社殿の方位。
櫻井神社が北北東22°、桜井大神宮が北北西22°を向いています。
伊勢神宮をはじめほとんどの神社は北向き・南面です。
この北北西22°は、飛鳥京の軸と同じ。多くの前方後円墳や鹿島神宮、原法隆寺などいくつかの著名な神社、そしてアケメネス朝ペルシャの首都:ペルセポリス( ゾロアスター教 )とまったく同じ方位です。
詳細は

  渡辺豊和「 扶桑国王蘇我一族の真実 ― 飛鳥ゾロアスター教伝来秘史 」
  栗本慎一郎「 シリウスの都 飛鳥 ― 日本古代王権の経済人類学的研究 」

を参照のこと。


さて、戊戌( つちのえ = 土の兄:いぬ )は、グレゴリオ暦2018年2月16日から始まります。 つまりこの日が本来の(?)お正月。
現在の元旦一月一日は、歴代ローマ皇帝の見栄の張り合いの改竄合戦のせいでメチャクチャに暦ズレをおこしたままのグレゴリオ暦をそのまま使用しています。
ローマ、或いはそれ以前のヨーロッパの元旦は冬至の日です。
日本では大嘗祭(おおなめさい:なんで「だいじょうさい」などと読まなきゃならん?)の日がこれに当たります( 現在は新嘗祭と改称されておかしな日(文化の日)に執り行われている)。


明けましておめでとうございます。

冒頭で二見ヶ浦と桜井大神宮をご紹介したのはもちろん意味があります。
来年の平成天皇譲位に向けて今年が重要な年になるからです。
第119代:光格天皇の譲位( 1817年 )以来、200年ぶりの譲位の準備年。
一年をかけてじっくりと日本民族と天皇の源流、そして天津日嗣を探る余裕があります。
さて、平成上皇と浩宮新天皇は天皇霊を移す「 眞床追衾(まことおうふすま)」の儀を執り行うのだろうか?

では、例年のように干と支のご紹介を。

2014年から始まった60年周期後半戦も5年目。

 1984年・2014年と60年周期の意味については
  丁酉の年、2017年とは?
  http://nueq.exblog.jp/26587868/
  乙未の年、2015年とは?
  http://nueq.exblog.jp/23963218/
 に詳しいのでそちらをお読みください。

十干2014〜2023年の中盤に差し掛かり、その性(さが)が最大限に発揮される年でもあります。
十二支では、2008〜2019年の11年目に当たります。

何と言っても、「 戊 」と「 戌 」の組み合わせは、強烈な個性が重なり合ったスーパーハリケーンのような年になることを暗示しています。
「 戊 」と「 戌 」、文字がほとんど同じですが、それも当然。
「 戌(いぬ)」は「 戊(ぼ・ぼう)」の派生型。
下記「 象形字典 」にも

 大きな戈を戊、超大きな戈を戌と云う

と、ありますね。


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「 戊 」と云う字は、元々が「 戈(ほこ・か) 」から派生した文字。
矛( 両刃の剣に柄をつけた、刺突のための武器 )や、戈( 敵の首に引っ掛けて鎌ののように刈り取る )です。


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  上記では、と云うより一般的には青銅器がはじめで、鉄器は後の時代。
  と思われていますが、これは大間違い。 青銅器では戦えません。
  青銅器の武具( らしきもの:大仰で実用的でない型状 )は祭祀用で、
  この時代、鉄器の実用的な武具もありましたが、
  後の時代に比べると製鉄技術が未熟で脆いため、
  土中で錆びてなくなってしまっただけのこと。
  実は青銅器より鉄器時代の方が先なのです。
  上図の青銅の戈は祭祀用なのでのっぺりした鈍重な型状ですが、
  本来の鉄器のものはもっと細くて内側に湾曲し、
  先が尖った見るからにヤバい刃物です。
  矛にしてもあんなに太くては刺せないし振り回すに不便!

また「 戊 」には、ここから転じて「 しげる(茂) 」「 草が覆いしげる 」の意味もあります。
おそらくは、覆いしげった草を「 戈 」で刈り取るところから来たのでしょう。
時代的には武器としての「 戈・戊 」が先で、これを進軍の際、覆いしげった草を刈り取る・刈り払うのに使ったところから「 茂 」が生まれたものと推測します。
古代人にとって武器は何より大切なものです。

上記「 象形字典 」には、

 戊 中宮也。象六甲五龍相拘絞也。戊承丁,象人脅。凡戊之屬皆从戊。

 1)中宮なり。
 2)六甲五龍の相拘絞するなり。
 3)戊は丁を承け、人の脇にかたどる。
 4)およそ戊の属(たぐい)はみな戊に従う。

1)中宮とは、真ん中。
  五行にあって土(黄)は、方位の真ん中に位置する皇帝の座。
2)十干十二支60年間に、十干の甲は6回登場し、十二支の辰(龍)は5回登場する。
  5つの龍( 青龍・白龍・赤龍・黒龍・黄(金)竜 )が注連縄のように
  ねじりあった様が相拘絞と表現されている。
  これは意味不明。。。。
  おそらくは六甲( = すべての性格 )を身にまとい、
  五龍を束ねた強さを誇る。と言いたいのだろうか?
3)戊は丁の次にあり、丁の中心軸に対して脇・あばらを象徴する。
4)戊に似た文字( 戌・茂・式・戎・戒・伐・戉・戍・武・威 など )は、戊に従う。

とある。
こうして「 戊 」は、3)の中心軸から伸びた枝が茂る・繁茂する様となる。


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 戌,滅也。九月,陽气微,萬物畢成,陽下入地也。
 五行,土生於戊,盛於戌。从戊含一。凡戌之屬皆从戌。

1)滅なり。
2)9月、太陽は弱まり、万物はことごとく成熟し、陽も地層に落ちた。
3)五行では、土は戊に於いて生まれ、戌に於いて盛ん。
4)訳不能。。。(^o^)ゞ
5)およそ戌の属(たぐい)はみな戌に従う。

ここに9月とあるが、当然のことながらグレゴリオ暦ではなく、中国暦九月のこと。
つまりグレゴリオ暦では11月に当たる。


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戌(いぬ)とは動物の犬の意味ではない。
木が死んで根底の残骸を戉(まさかり)で取り除く段階のこと。
「 戊 」の派生語にあるように、多くは武器や破壊を意味する言葉。
「 戌 」は、砂漠のような荒野にわずかに木の痕跡が残る殺伐とした状態を表した文字。

上記の表に「 墓 」とあるが、戊(ぼ)は墓に象徴される「 滅却界 」・・・初期化の磁場を持つ。ヒンドゥー教では破壊神シヴァに象徴され、仏法では応身(おうじん)と呼ばれる生命段階にあり、生前の生業を吟味裁定される閻魔大王に象徴される。

墓に入り肉体から遊離した自己の心は二つに分裂して、片方は浄化されて純粋無垢に生まれ変わった自分であり、もう片方はドス黒い記憶に汚染された邪悪な心の自分である。
つまり、獣性と神性が混淆する状態。
酉(とり)領界の三途の川の向う側にあるので、霊的受発信能力も高い。

戌は獣性と神性の分裂から、本人自身もよく解からない性質を持つが、極めて高い自尊心から人後に堕ちることを潔しとしない格調の高い豪快な生命体でもある。空の上から地上を覗き込むようなマクロな認識が可能な大きな器であるが、どこか虚無的で殺伐とした精神風土も背景に持つ。

獣犬は極めて身勝手な自己中心的な性分であり、まず己の立場・メリットを第一に考え、基本的に相手のことはどうでもよくて二の次。どころか相手に自己犠牲を強いる冷酷人間。獣犬は悩殺フェロモンを放つ魔性の生命であり、女性なら魅惑的な冷酷美人。
高尚な獣犬は帝王(閻魔大王)気取りの教祖様で、天罰を与え刑を執行するするのが大好きであり、要は死に興味をもっているのである。 殺す時も、お前を殺した罪は全部俺が背負ってやるから安心しなさいと云う図太い神経の持ち主。
留め金が外れると獣性をもろに剥き出しにする。

一方の神犬は深い人格者で深謀遠慮の智恵と厚い慈悲の心を備えている。
暖かく創造力に富んだ、いわゆる優れた指導者としての資質を備えた生命体。

四柱推命では、戌は「 華蓋(かがい)」と云われ、実業的な世界を超えた無形の世界と深く関係する、芸術的・アカデミック・宗教的な性質、そして孤独を意味するようです。



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では、同じ戈・矛から派生した「 戊 」と「 戌 」が合わさるとどうなるか?


十干十二支60年周期に戌年は5回ありますが、それぞれに特徴があります。

 甲戌 皇帝犬 老年期 山頭火  仏性を現す最高生命体
 丙戌 将軍犬 熟年期 屋上土  衆生を惑わす偽教祖
 戊戌 狂犬  青年期 平地木  頭の狂った変人哲学者
 庚戌 猛犬  少年期 釵釧金  加減を知らない独裁者
 壬戌 軍犬  胎児期 大海水  狂気の絶対専制君主

ことしは青年期の狂犬年。
平地木は、来年の「 己亥 」と2年間続きます。

平地木(へいちもく)とは平地に聳え立つ一本の大樹の意味。
周囲を圧倒する様な存在で、御神木として崇める大樹の意味から、大樹の如く大きな存在感を示す立派な人と云う意味となる。 しかし確かに大きな存在感で、単独でド派手な活躍をするが、必ずしも立派な人とは限らず、一本の大樹の如き唯我独尊の人とも云える。
猪突猛進型の徹頭徹尾自己中の暴走機関車。
これぞと思うと飯を食うのも忘れて暴走機関車の如く気が済むまで走り続け、気がつくと不可能と思えることでもいとも簡単に仕上げてしまうので「 偉人 」と評されることが多い。

しかし、大樹がざわめき出すと村全体が不眠症になるように、この無神経な超大型ダンプカーが動き出すと周囲に破風を巻き起こし多大な悪影響を及ぼしてしまう。厚い甲羅で覆われた鈍重な神経はその迷惑さを知る由もなく唯我独尊の世界に一人浸っている。大樹から見れば村人など眼中になく自分の面倒を見る付き人くらいにしか感じていない。

平地木の戌・亥は、バリバリの青年期の生命体なので、熱血漢の上に加減を知らない徹底さを持つ凄みがある。自己の存在意味が無いなら死んだほうがマシとするタイプで、その典型的な例が三島由紀夫( 年柱は丑だが、日柱は戊戌:13歳を越えると日柱の性質が強くなる )。

戊戌( 青年犬 )は、異様とも思える徹底した自己顕示欲を持つことから「 気違い犬 」とも呼ばれる。 その高い感性は壮絶とも呼べるほど深く、深淵なる哲理と生命美を追求すうる哲学者であって、生きながらにして宇宙空間に精神を彷徨わせる精神異常者である。高尚さと愚昧さの二面性に煩悶する若き応身の生命体。

このように今年は「 頭の狂った変人哲学者の超大型ダンプカーが暴走する 」世相となりそうだ。 巨大な力が吹き荒れ、これまでの様相が一変する性質を潜めている。
過去の事象を見てみると、

 1958年( 昭和33年 )

  ・ EEC( ECの前身 )が発足
  ・ エジプトとシリアが合併しアラブ連合共和国が誕生
  ・ アメリカ初の人工衛星、エクスプローラー1号
  ・ ヴァン・アレン帯の発見
  ・ 東京タワー竣工
  ・ 関門トンネル開通
  ・ 東京通信工業がソニーに社名を変更
  ・ 富士重工業「 スバル360 」発売( 自動車時代の幕開け )
  ・ 本田技研工業「 スーパーカブ 」発売
  ・ 日清食品が世界初のインスタントラーメン「 チキンラーメン 」発売
  ・ 巨人・長嶋茂雄デビュー
  ・ イラク王国を打倒し、イラク共和国樹立
  ・ 映画「 ベン・ハー 」製作( 公開は翌年:ハリウッド全盛期 )
    ※ ベン・ハーは、今年エルサレム第3神殿建設着手の可能性もあるので必見です。

 1898年( 明治31年 )

  ・ ドレフェス・スパイ事件( 仏 )
  ・ 米西戦争( 米はフィリピン・グァム・キューバ取得 )
  ・ 独が膠州湾を清より租借
  ・ 露が満州を清から租借
  ・ 仏が広州湾を清より租借
  ・ 英が九龍半島を清から租借
  ・ 清朝:光緒帝の改革「 戊戌の変法 」、西太后に潰される
  ・ 米がハワイ共和国を準州として併合
  ・ 東亜同文会設立( 上海に設立された民間外交団体:実は諜報機関 )
  ・ キュリー夫妻がラジウム発見
  ※ 時代はまさに日清戦争(1894)から、
    第0次世界大戦=日露戦争(1904)に至る前哨戦の時代。

このように、一周期前は、第2次世界大戦直後のアメリカの強大な覇権全盛期にあり動乱はほとんどないものの、2周期前は、大荒れの様相。。。。。
まさに今の時代と似ています。
どちらも目立つのはサイエンスやテクノロジーの躍進、そして市民生活の激変の様子でしょうか? 「 華蓋 」の性質が大きく顕れたようで、戊戌は、時代を大きく変えるターニングポイントと言えそうです。

更に「 戊( 土の兄 )」は、巨大な山も意味します。
前世紀末から巨大地震・大噴火が世界中で激増しているので注意が必要です。
日本で気になるのは、鬼界島カルデラ・東南海トラフ・富士山・千島海溝でしょうか。。。

さて、サブタイトルの「 戉かついだ狂犬:歳男のトランプが暴れまわる年 」について。
去年のサブタイトルにも「 熱病に冒された社交鶏の年:トランプ(切り札)の為に用意された年 」としましたが、戌男トランプは、社交鶏からいよいよ本領は木の戉(まさかり)ダンプになってあばれ廻りそうです。

トランプの誕生日と干支は下記になります。

 誕生日:1946年6月14日
 年柱 :丙戌 将軍犬 熟年期 屋上土  衆生を惑わす偽教祖
 日柱 :己羊 蛮羊  幼年期 天上火  ワンマン老人の壺中羊

13歳頃から日柱の影響力が年柱を上回るようになり始めます。
日本ではこの歳、元服の儀式を行いました。

屋上土(おくじょうど)とは、屋根の上の土で、屋上は世間の上、屋下は、世間の中。
屋上土とは「 社会の頂点に立ち衆生を牽引する人 」の意。
大きな器をもった生命体で、才能はもとより許容量の深い重厚な度量を備える。
鈍重で鈍感な重戦車の如き生命で、単独で社会に殴り込んで風雲を巻き起こす野武士であり、時に天下の実権を手中に収めて王座に君臨するが、社会や国のためなら多少の犠牲は止む得ないと考える暴力的な性癖は過去に幾度となく国を間違った方向に導き、国家に多大な損失と犠牲を強いてきた。
屋上土は、俗世間の大将となって威張ってることから「 屋根の上で吠えている犬 」と云うのが本当の意味でもあり、仏の教えを勝手に解釈して仏の如き振る舞いをする「 偽仏 」でもある。

己羊(つちのとひつじ)の天上火(てんじょうか)は、天のかがり火:天上に燃え上がる火:太陽のことで、「 太陽の如く熱い情熱と高い理想を燃やす人 」の意。
風流な博学者の夢想家だが、一方で堅実な倹約家であり篤農家の様に黙々とよく働く。
立派な理想と大義を語る割に、実利主義的に目先に反応して己の欲望には忠実で損得勘定には卒がない。
「 天上に夢の火を燃やす 」とは実は夢喰い虫の「 人は人、俺は俺 」と云う自己中のワンマン羊とも云える。

如何でしょうか?
まぁ、見事に。。。。。。。

この将軍犬兼蛮羊がマサカリかついで自己中的に暴れまくる年。
それが今年の最大の流れになる気がします。

中東問題は、スンニ派vsシーア派に加え、トランプはエルサレムを首都承認してとんでもないトランプ( 切り札 )を実は切ってきています。PLOアッバスは、どうカードを切り返すのか見ものです。
また、トランプは、モサド・MI6・CIA共同設立の「 ISIS( イシス )」の本体1万をアフガンに送り込んで( どうやって1万もの大群をシリアから移動させるの?:イランがいるから陸路は無理で、陸路ならプーチンの協力が必要。やはりC−5とかで空輸だろうか? :ISISの将官クラスは百戦錬磨の退役米軍の強者が占めています。なんせ給料がメチャいいので♪ )パキスタンに喧嘩をふっかけ「 一帯一路 」の破壊工作?、隣のイランでは早速大規模デモ。

一方の北朝鮮問題では、10月にトランプの忠犬ポンペオCIA長官が5ヶ月で北朝鮮はアメリカ本土に届くICBMを完成させると報告。 いつぞやのCIAの大量破壊兵器云々と似たような展開に。。。。 3月20日前後が危険日と噂されています。

中近東・北朝鮮に加えて、パレスティナ、ウクライナ、尖閣、台湾、アフガン〜パキスタンと火種は各地でくすぶっています。


ちなみにプーチンは

 誕生日:1952年10月7日
 年柱 :壬辰 水龍  熟年期 長流水  よく稼ぐ生活龍
 日柱 :丙戌 将軍犬 熟年期 屋上土  衆生を惑わす偽教祖

で、日柱がトランプの年柱に同じ。
習近平は、

 誕生日:1953年8月2日
 年柱 :癸巳 駄蛇  初老期 長流水  成り行き任せの雑学蛇
 日柱 :甲寅 餓虎  胎児期 大渓水  働き者のマイペース虎

です。


戊戌の年、2018年とは?_b0221143_14204640.png


出典:Space Weather Prediction Center
Solar Cycle Progression


太陽活動、今次のサイクル24はご覧のとおりの有様です。
ロシア科学アカデミーも昨日「 ロシア南部の10年サイクルの寒冷化が警告される 」https://jp.sputniknews.com/russia/201801034443796/ と発表したようです。
50年代から続き、2002年にピークを打った太陽活動はその後急激に衰退し、いよいよ寒冷化現象が、温暖化時代の予熱が溜まっていた高緯度地方にも及んできたようだ。
今後は、極地方の氷山の様子も逆転するでしょう。
2022年頃までは極寒の季節が続きます。
サイクル25で活動が復活してくれれば安心ですが、もし今次と同様であれば、小氷河期に突入するでしょう。
極寒期には、世界中で飢饉が蔓延し、食糧を求めて歴史的に民族大移動、つまり野蛮な種族に依る征服戦争が激発しました。

また地球は6500年ごとの地殻大変動に見舞われています。
「 最初の文明 」が6500年前に始まるのはこのためですし、縄文時代が1万3千年前に始まるのも同様です。 地殻変動期に入ると約1000年間続きます。
まさに精神世界で待望の「 1000年王国 」です。
1980年代にどうやらこの1000年期に入ったようです。
これは地球の活動( ひょっとしたら太陽の活動の影響? )がこの1000年間、パワーダウンするために起きる現象です。
今後の地球文明は、来るべき1000年期に備えた準備をしなければななりません。
ひょっとしたら今年は、その転換期:元年になるのかも。。。。


戊戌は、獣犬と神犬の両面を併せ持った年。
願わくば、神犬の創造性が発揮される素晴らしい年になってもらいたいもんです。




by nueq | 2018-01-04 14:42 | 文化

覇権文明の終焉と 新しい地球文明を デザインする


by nueq
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