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ビットコインと中央銀行

 
 
  
開発者サトシ・ナカモトの正体がバレた!

中央銀行の詐欺性が暴かれた歴史
と、QEの「 後は野となれ山となれ 」の必然

IMF・SDRとGOLD
1000兆円( ×100 )の大津波とノアの箱舟

講演会のお知らせ
2月11日(土)@大阪




ビットコインの登場はサトシ・ナカモトの2009年の論文発表をもって始まった。

キーワードは、「 マイニング( 発掘 )」と「 ブロックチェーン 」と「 ヴィザンチン将軍問題 」。 最終ビットコイン数を10万枚に固定し、10万枚が彫り尽くされるまで時限的に一定枚数のマイニング( 発掘 )メリットをマイニング参入者に付与するシステム。 4年に一度そのメリットは半減するためチキンレースとも云われる。


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画像出典 : ビットコインニュース
写真はビットコインの暗号メモを封入するコイン型ケース
要するにジョークとしての「 コイン 」



ビットコインと云えば2013年のマウントゴックス事件が有名だ。
渋谷にあった世界最大のビットコイン両替商で当初7〜80億円とされる強奪事件が発生。 後に被害総額2兆7000億円の強奪事件と判明。
これをもってビットコインの危険性が喧伝されたものだが、この事件は単にセキュリティの甘い「 両替商 」に強盗が入っただけのことであり、ビットコインそのものの問題ではなかった。が、ビットコインの価格は暴落した。
しかし、チャートをよく見るとマウントゴックス事件の前に既に暴落は始まっていた。


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画像出典 : AKAZUKINの投資日記
+ コメント



最初の暴落はなぜ起きたか?
暴落の前にご覧のように凄まじい暴騰があったわけだがその前に一度暴騰があった。
その暴騰現場はキプロス。
プーチンがオルガルヒ( ユダヤ系ロシア新興財閥 )への弾圧圧力を高めたため、ロシア国内の資金を合法的に国外に逃避させるために使われたのが、キプロスでのビットコインへの換金。 キプロスは謂わばロシアのタックスヘイブンだ。 この資金逃避手口に学んだ中国人が中国国内で元でビットコインを購入。 アメリカでドルに両替すると云うブームが巻き起こりビットコインの暴騰を招来した。 これに対して中国当局は中国国内からの資金逃避を防ぐため国内のビットコイン両替を即時停止に。 これが暴落の引き金に。 その暴落が一旦落ち着いた時に起きたのがマウントゴックス事件だった。

その後はご覧のように比較的落ちついた展開となっている。

ビットコインは、「 管理者 」不要とする画期的なシステムだ。
つまり中央銀行のような通貨「 発行者 」が存在しない。
既存の暗号技術を使い、世界中の取引を10分間で閉じる一つの「 ブロック 」としてこれを暗号化。この暗号には直前のブロックの暗号も織り込まれているからこれがつながって「 ブロックのチェーン 」となる。

このブロックのチェーンを調べ上げ、一つのブロック暗号( ハッシュ関数 )に仕上げる。 この作業のことを「 マイニング( 発掘 )」と称し、各ブロックのハッシュ関数を最初にマイニングしたマイナーに新しいビットコインが贈与される。 このレースの為にマイナーは高性能な専用マシンを用意し今では毎月の電気代だけで2〜300万円もかかると云われている。


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画像出典 : GigaZine

数万台のコンピューターを導入して行われる

Bitcoinマイニングの現状はこんな感じ



ビットコインのシステムのこれ以上の詳細はそれぞれに調べて頂くとして、このエッセイではビットコインの歴史的意義を見ていきたい。


その前に、ビットコインの発案者:サトシ・ナカモトの正体がバレた件はご存知だろうか? 今年5月米FOXテレビのクルーがオーストラリアはサトシ・ナカモトの事務所を急襲した。

FOXテレビ自体のYouTube映像は既に取り消されているようなので、一応こちらのサイトを紹介しておこう。

  「 私がサトシ・ナカモトです 」
  クレイグ・ライト氏がビットコイン発明者に名乗り出る
  http://btcnews.jp/is-craig-wright-really-bitcoin-inventer/



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ABC News
Bitcoin : Australian Craig Wright confirms
he is creator of digital cryptocurrency in confession to media



さて、ビットコインの登場は2009年だが、このエッセイのもう一つのテーマ:中央銀行の詐欺性が俎上に上がり始めたのが同じ時期。
僕は読んでないので内容を知らないが、安部芳裕「 金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った 」が徳間5次元文庫から出版されたのが2008年9月。
リチャード・ヴェルナー「 円の支配者 」が2001年5月。



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リチャード・ヴェルナー「 円の支配者 」
〜 誰が日本経済を崩壊させたのか 〜
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784794210579
草思社(2001/05発売)



「 円の支配者 」の内容は衝撃的だ。
著者のリチャード・ベルナーはドイツ銀行から日銀に派遣されてきた人物。
日本経済のバブル崩壊の鍵が日銀にあることを嗅ぎつけ、関係者の証言を執拗に集めた記録だ。 これによって戦後高度成長の秘密と80年代バブルの仕掛け、そして崩壊の手口の全てが明らかにされた。 バブル景気を作るも潰すも「 失われた20年 」を創出するのもすべて日銀の匙加減一つであることがこの本によって暴露されたのである。
否、バブルだけではない。
景気の良し悪しを作り出すのが中央銀行の金融政策自体にあったことが暴かれている。
ちなみに今世紀の金融緩和( QE )は、これとは違う全く新しい手口のトリックだ。


  天津大爆発と御巣鷹山事変
  http://nueq.exblog.jp/24916505/
  日本銀行の歴代プリンスたち
  2015年 09月 20日


「 円の支配者 」は、日銀の詐欺性に特化した内容だが、
「 中央銀行 」自体の詐欺性が次々と暴露されたのが2000年代。
国家経済を乗っ取った、世界で実質的に最初に誕生した中央銀行のイングランド銀行( 1694年 )と設立直後の南海バブル詐欺事件、クリスマスで議員の大半がいないタイミングで成立させたアメリカの「 連邦準備制度( FRB:1913年 )」など世界中の「 中央銀行 」システムの詐欺性が広く知れ渡るようになった( と云っても大半の人はまだ知らないようだが。。。)。

簡単に( 中央 )銀行システムの信用通貨発行のメカニズム( 詐欺手法 )を記しておこう。

 1)欧州に於ける通貨の基本はGOLDにある。
 2)GOLDを安全に保管するのは大変。
 3)セキュリティのしっかりした保管所( 金細工商 )にGOLDを預ける。
 4)保管所は預り証を発行する。
 5)一定の歴史の中で現物のGOLDを誰も引き出しに来ないことが判明。
 6)GOLD保有者は売買に際して重いGOLDを渡すのではなく、
   裏書きした紙切れの預り証で取引するようになる。
 7)保管所( 金融業者 )は借り入れ需要に対して、
   誰も引き出しに来ない所有者のいるGOLDを
   勝手に担保にして融資を行うようになった。
 8)これが慣習化し、やがて預かりGOLDの100倍の「 貸金 = 信用 」、
   つまり預り証=通貨を発行できることが慣習化した。
   これがシニョリッジ=通貨発行利得。
   この「 信用創造 」システムによって、当時勃興した産業革命の
   旺盛な資金需要に応え、産業・資本の拡大に寄与した。
 9)通貨価値安定の見地( 建前 )から通貨発行権を「 中央銀行 」に集約し、
   国家から発行権を取り上げ、中央銀行の「 独立性 」を確立する。
   これにより国家は、借用証書としての「 国債 」を中央銀行に差し入れ、
   中央銀行は金利を付けて通貨を国に貸し与える。
   金利払いと元本返済は国の経済の基盤たる国民の税金で賄われる。
   中央銀行から発行された通貨は、一般銀行に渡され、
   一般銀行が「 信用創造 」で100倍の貸出を行う。


国民の税金を人質に取って( 借金のかたにして )通貨を発行し、更に100倍に膨らませて、尚且つ金利を上乗せして貸し出す。
これによって一般銀行は無から有を産み、中央銀行はその上前をハネる。 この金利の基準レートとなるのが世界の金融を支配するシティ( ロンドン )のイングランド銀行と18銀行によるLIBOR( 後述 )だ。


こうして株式会社である「 中央銀行 」は濡れ手に泡の利益を未来永劫手にすることとなった。 その世界190カ国の中央銀行の大株主がロスチャイルドである。


  ロスチャイルド所有の中央銀行 165カ国 リスト
  http://nueq.exblog.jp/18813195/


この内容が2011年にリリースされた映画「 スライブ 」にわかりやすくまとめられた。

  スライヴ (THRIVE Japanese)
  https://youtu.be/yp0ZhgEYoBI

  映画「 Thrive スライブ 」とガイドナー逮捕情報の深層
  http://nueq.exblog.jp/17927187

  映画 「 スライブ 」 :権力のメタモルフォーゼ
  http://nueq.exblog.jp/18119236/


この映画により、多くの人たちが中央銀行の詐欺性・犯罪性に気付くこととなった。

しかもその時期( 2012年 )LIBOR事件が発生。
LIBORとは、London Interbank Offered Rateの略。
LIBORはイングランド銀行が、世界的トッププレーヤーの銀行18行の金利を平均化して指標とするものだが、イングランド銀行指導の元、この金利が不当に吊り上げられていたことが暴露された。 LIBORを使って年間6京円のお金がやり取りされている。 そこに1%の上乗せをすれば年6000兆円、0.1%で600兆円、0.001%で60兆円が濡れ手に泡で転がり込む。

  LIBOR
  https://ja.wikipedia.org/wiki/LIBOR

事件の発端はバークレー銀行の金利操作だったが、その後、米財務長官ガイドナーのイングランド銀行総裁宛のメールが曝露されることで、イングランド銀行が18銀行に操作を「 指導 」していたことが事実上明らかになってしまった。

  ガイドナー
  https://ja.wikipedia.org/wiki/ティモシー・フランツ・ガイトナー

これを受けてイギリス側は報復処置として、預金者の大半がアメリカであるイギリスのタックスヘイブン = カリブ海諸島他のマネーロンダリングをリーク。 なのか、或いは逆にアメリカのイギリス攻撃第2弾としてカリブ海のタックスヘイブンをリークしたのか?
その後の展開は後者を支持しているようにも見える。 当時はネバダ州、「 パナマ文書 」以降はワイオミング州、サウスダコタ州、デラウェア州などがバハマなどイギリス系カリブ海域のオフショア( タックス・ヘイブン )を遥かにしのぎ、世界最大のタックス・ヘイブンとなりつつある。


そんな様々な銀行詐欺を暴露する書籍が出回り始め、中央銀行不信感が広がり始めた2008年、リーマンショックの後を受け、FRBバーナンキ議長はQE( 量的緩和 )を施行。 4年間で400兆円のドル札を刷りまくった。


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アメリカのお札増刷
画像出典: ZeroHedge


しかし、4年間400兆円のバラマキ( ヘリコプター・バーナンキ )でFRBの命脈( 100年契約 )は潰え、それ以上の増刷も無理なので、属国日本に「 アベノミクス 」と称するアメリカ貢ぐ君380兆円を2013年から増刷させている。 GDP1/3規模の日本がほぼ同額の札を3年間で刷りまくったのだ。 FRBの圧力は日本だけでなくEU:ECB( 欧州中央銀行 )にも向かい、こちらには150兆円を刷らせている。 全ては国際基軸通貨:ドル防衛のためだ。
合計で930兆円のお金がだぶついている。。。。。
( これに実は中国元の金融緩和が加わる )
だれも借りたい人間がいないからそのお金は全て株などの資産に向かうざるを得なく、無理繰りのバブルを世界中で作り出してきた。


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日本のお札増刷
画像出典 : Wiki / 量的金融緩和政策


今世紀に入ってからと云うもの、ドルの暴落、アメリカ国債の暴落、新通貨アメロやブルーパックの話題など、アメリカ経済の崩壊が事ある毎に話題になり秒読み段階とも云われ続けて来たが、FRBの芸術的とも云える金融政策のせいか、アメリカ経済は崩壊することなく挙句はトランプ・マジックにまで繋いでしまったその妙技には舌を巻くばかりだ。。。。。


中央銀行システムは、実質的にイギリスの戦費調達のために金利8%でイギリス国家に融資する目的で1694年7月27日に設立されたイングランド銀行と、同銀行の1844年の中央銀行化に始まる。 日本では1882年、ロスチャイルドが来日し松方正義を中心に日本銀行が設立されるなど、この時期、世界の有力国ではロスチャイルドが中心となって「 中央銀行 」が設立・整備された。

そうしてこれらの中央銀行が、イングランド銀行が創業直後に仕掛けた「 南海泡沫事件 」を皮切りに、各国の、或いは世界の景気 / 不景気、バブル / 暴落・恐慌の歴史の「 すべて 」を自在に「 創り出し 」て来たのだ。
その手口( 詐欺手法 = コントロール手法 )の詳細は、「 円の支配者 」に余すところなく描かれている。


そして遂に、前世紀の終盤、ロスチャイルドの名を世界中の人が知るところとなり、今世紀に入ってからは中央銀行&一般銀行の詐欺性が糾弾されるようになり始めたのと同時に、「 リーマン・ショック 」とそれに続く、1913年12月22日にジキル島( 関連? : ジキル博士とハイド氏での会議の翌日、米政府との100年契約をもって設立されたFRBの「 米ドルが紙切れになる日 = FRBの米政府100年契約が切れる日 」を目前にした上記グラフのような「 後は野となれ山となれ 」的なドル札の大量印刷。
その時期に合わせて突然登場した「 ビット・コイン 」と「 シンギュラリティ( AI&ロボット )」。

  フォトンベルトと米ドルの行方
  http://nueq.exblog.jp/19709208/
   2012 年のウソと真実
   2012年12月22日 米ドルが紙切れになる日
   ※ この時、FRBの契約は99年年間と考えていた。
   2012年 12月 22日

  あなたの脳は誰のもの?(4) 意識をプログラミングする
  http://nueq.exblog.jp/23198219/
   映画「 トランセンデンス 」人類の知性を凌駕する人工生命
   ※「 シンギュラリティ 」の提唱者:レイ・カーツワイル博士がモデルの映画
   2014年 08月 20日


ロスチャイルドの名が日本人の一般に知られるようになり、その閨閥と犯罪性を明らかにしたのが、


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広瀬隆「 赤い盾
集英社 (1991/11)



しかし、広瀬氏は一体どこからこれだけの情報を入手したのでしょう?
1993年のリオの「 環境サミット 」が、1972年のローマクラブ「 成長の限界 」からプログラムされたのと、「 赤い盾 」からロス・ロクの陰謀論への経緯に何か感じてしまいます。
環境サミットは70年代の太陽活動の活発化と日本の躍進をリンクさせ、主に日本潰しの為に仕組まれたものです。 環境サミットの2大テーマ「 地球温暖化Co2犯人説・オゾン層フロン犯人説 」の内、特にオゾン層問題は明らかに日本だけをターゲットにした謀略でした。 南極のオゾン層が禿頭になるのはフロンガスのせいではなく、太陽活動の活発化に依るものです。 フロンガスがまだまだ濃厚だった2006〜7年にオゾンホールが閉まったのは太陽活動の沈静化のためであり、太陽活動が数百年ぶりに減退している今期:サイクル24のピーク:2013年でも閉まりっぱなしの状態。

  アル・ゴア(自身)の不都合な真実
  http://nueq.exblog.jp/15980130/
  2011年 07月 21日
  ※ オゾンホールに関する記述は末尾近辺


フロンが冤罪犯人として仕立て上げられたのは、当時世界中の白物家電( クーラー・冷蔵庫・洗濯機・掃除機、それにTV )の全てが日本製となりつつあったからです。 そして1980年頃までには日本撲滅・再占領のプログラムが完成し、1985年8月12日の「 真珠湾攻撃 = 御巣鷹山JAL123便撃墜 」をもって宣戦布告。 サンフランシスコ講和条約とも云える プラザ合意 から バブル発生 〜 バブル破裂 〜 稀代の売国奴:小泉純一郎による日本の破壊 〜 失われた20年+ へと進み、日本(人)撲滅・消滅のチェックメイトに向けて現在最後の仕上げ段階にあります。


  天津大爆発と御巣鷹山事変
  http://nueq.exblog.jp/24916505/
  2015年 09月 20日
  
  フクシマは核兵器製造工場?
  http://nueq.exblog.jp/16597973/
  2011年 11月 01日
   映画「 沈まぬ太陽 」と「 御巣鷹山事変 」



話題をビットコインに戻して、三菱銀行がビットマネーの発行を昨年6月に発表しました。

  朝日新聞
  三菱東京UFJ、独自の仮想通貨発行へ 一般向けに来秋
  2016年6月10日
  ※ 朝日がこんなにも前のニュースを消さずにいるとは超珍しい!
    と、思いきや、後半は有料記事。


今年の秋( 10月だったかな? )にリリースするとのこと。
大手銀行では世界初のビットマネーのリリースだ。
三菱銀行はご存知のようにモルガン・スタンレーと提携している = 軍門に降っている。
モルガンのオーナーはロックフェラー。
つまり三菱銀行のブロックチェーンはロックフェラーが開発したものを使うことになるのだろう。 ロックフェラーが奴隷国家でこの実験を行うということは、おそらく今年の10月以降に日本で展開される何事かに対して先手を打った。と看做すことも出来る。

更に、三菱銀行はこの発表の1ヶ月後にも驚くべき発表を行っている。

  日経新聞
  三菱UFJ銀、国債入札資格の返上発表
  2016/7/13

日本の国債なんぞ興味なし!
どのみち近々紙切れになるんだから!
と宣言してるのも同然。
普通の銀行や国策会社の第一勧銀+富士銀や、いつひっくり返ってもおかしくない住友などには逆立ちしても出来ない芸当が、ロックフェラーの威を借りれば誰も文句が言えない。 日銀とて。
って云うより、日本で1882年以来、唯一の通貨発行会社として君臨してきた日本銀行に対してツバを吐きかける行為でもある。 三菱銀行は日本に於いて135年目にして日銀以外に初めて通貨を発行する会社となる。

そして秋には下記のニュース。

  REUTERS
  スウェーデン中銀、独自の電子通貨発行を検討=副総裁
  2016年 11月 17日

  Social Networking.jp
  スエーデン中央銀行、仮想通貨e-krona 採用の本格議論開始、フィンテック
  2016.11.18

流石は世界初の中央銀行!
実質的な中央銀行は先に書いたように1694年7月27日設立のイングランド銀行だが、中央銀行自体としては1668年9月17日設立のスウェーデン銀行が先。 スウェーデンと云えば彼のダイナマイト殺人賞 = ノーベル賞( ノーベル賞受賞者の大半は詐欺師としてアカデミズム・サイエンス詐欺の延命に貢献している )の国。 ヨーロッパで制度上イギリスと並んでただ2ヶ国だけ国王が国家元首の国。 勿論、ドイツやオーストリアやロシアやスペインやポルトガルやイタリヤの様に国王がパージされなかっただけの理由を持つ国だ。

しかし、世界で最先端の国は別にある。
フィリピンだ。
ビットコインを国家として真っ先に承認し、独自のビットマネーの運用を既に始めている。


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NOAH COIN
http://noahcoin.org/



出稼ぎ国家フィリピンでは本国への送金手段としてこれまで安価な専門小包便や地下銀行を使ってましたが、NOAH COIN( ノアコイン )の登場で送金手数料ほぼゼロで世界各国で現地通貨に依るお金の出し入れが可能となりました。




2015年10月、IMFの会議で、SDR( 特別引き出し権 )に中国元を加えることが決定され、1年の準備期間の後、昨年10月から中国元が加入しました。



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画像出典 : 毎日新聞


5年毎の見直しにより次回2020年、或いは25年にはロシアやインドが加わるとの観測もあり、逆に日本を外すとの脅しもささやかれているようです。

SDR( 特別引出権 )とは、国際取引に於けるGOLDやドルの不足を補う為に定められた通貨バスケットシステムで、資金不足に陥った国はSDR採用通貨から借り入れを行う。 発足当初はGOLDと1SDRの交換レートが設けられていた。
つまりSDR採用通貨が国際取引通貨として認められたことになる。

2020年の会議では、第2次世界大戦後の世界の運営方法を決めた1944年10月のブレトンウッズ会議で決定した米ドルの国際基軸通貨から、SDRを基軸通貨に変更する決定がなされ、5年の準備期間をもって移行するとの観測がある。 つまりドルがいよいよ国際基軸通貨の座から降りる。と云う事態が発生する可能性が大きい。

  ※ ブレトンウッズでは、IMFと世界銀行の創設も決定された。



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国際基軸通貨の変遷
増田俊男さんの資料より


ご覧の様に国際基軸通貨はほぼ100年毎に変わってきた。
それにしてもこの変遷はスファラディ・ユダヤの移動経路そのものだ。

そして新たな基軸通貨:SDRの裏付けとなるのがGOLDと云われている。



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金 先物 月足チャート
http://chartpark.com/gold.html



現在1300ドル辺りの金価格が、近未来、2万ドル / オンス になると唱える投資家もいる。



先にも書いたが、FRBは2013年12月22日をもってアメリカ政府との中央銀行契約が切れた( 暫時延長契約を行ってるかも知れないが )
リーマン・ショック( 6000兆円の資産がバーミューダ・トライアングルのブラックホールに吸い込まれ、中産階級が世界中で絶滅危惧種となった日 )とその後のFRB 〜 日銀&ECBの1000兆円QE( 通貨緩和 )は、まさに「 中央銀行がなくなる日 」を目前にした「 後は野となれ山となれ 」式の花咲か爺さんだったようだ。
これから1000兆円( + 100倍の信用創造 )の大津波が押し寄せてくる。

「 ノアコイン 」とは、なんとも素晴らしいジョークだ。

この大津波にノアコインや三菱コイン、e-krona、そしてビットコインなどの流通が乗ってくる。
お金の単位は、ドルやユーロ、円、元、ルーブル、ペソなどではなく、「 1BitCoin 」「 1 Noah 」「 1 Mitsubishi 」「 1 SDR 」などの単位となって世界中どこのレストランやホテル、ショップなどででも使える通貨となり、つまりはヨーロッパの「 ユーロ 」同様の事態が世界中で展開されることとなる。 つまり精神世界逝かれッ呆 / 陰謀論者待望の「 ワンネス / ワンワールド 」の「 世界通貨 」の誕生と相成るのである。

ユーロは何のために創られたか?
結果が最初から目的だった。
つまり、弱い国と強い国が「 為替 」と云うショックアブソーバーをなくした時、何が起きるのかと云うことをアリとキリギリスの物語、じゃなかったドイツとギリシャの問題が如実に示している。 収奪するだけ収奪した後のボロ雑巾はゴミ箱に捨て去るのみである。 ドイツは新ユーロ( バルト海沿岸諸国だけで構成 )を目論んでいる。

ユーロに変わるSDR単一通貨の世界が始まろうとしている。
ビットコインはその為に「 サトシ・ナカモト 」として世にデビューさせられた。


そしてこれから問題になってくるのが、これら「 オモテ 」の金だけではなく「 簿外資産 」と呼ばれる「 ウラの金 」、つまり「 天皇の金塊 」の存在だ。

これまでセミナーで何度も「 天皇の金塊 / M資金 」を扱ってきたが、ついにその全貌が明らかになった。 2月11日の大阪セミナーではその全貌を明らかにし、今回書いた内容、そしてトランプ・カルト政権とこれがどの様に関係してくるのか? 今後の展開はどのようになるのか? と云った辺りをS先生と共に解説します。


そして2月5日、ロイターが
珍しく下記のような報道を行いました。

 ローマ法王とマルタ騎士団、「対立」の舞台裏
 jp.reuters.com/article/pope-knights-idJPKBN15I0CT?il=0

ここに書かれていることは事実ですが、本当の問題は書かれてないところにあります。 一体、マルタ騎士団とローマ法王庁の間で何が起きているのか?
大阪セミナーではその裏に潜む壮大な仕掛けも解説します。



講演会のお知らせ

天皇の金塊と譲位
世界大戦の巨大構造とトランプ

2月11日(土)大阪
( 東京は1月22日に開催済 )



  昨年、分厚い極秘文書が届けられました。
  「 M資金 」のそもそもの謂れと日本の戦後復興のからくりが記されたメモです。
  この文書によってM資金の全貌が明らかになっただけでなく、
  第2次世界大戦がどのような大規模構造をもって仕組まれたか、
  これまで誰も明らかにしたことのない深みに到達することが出来ました。
  昭和天皇、チャーチル、ルーズベルト、スターリン、蒋介石&宋美齢、周恩来、
  石原莞爾、鬼倉足日公、マッカーサー、バルーク、ロスチャイルド、、、、、
  M資金の原資とトランプ登場はどのような関係にあるのか?
  今また大規模構造が仕組まれようとしてるその仕組にS先生と共に迫ります。



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S先生の似顔絵
漫画家:KHさん作
プロフィールはこちら





  2月11日(土)13:00〜17:00
  @ 大阪中心部某所

   w/ S先生
   参加費:3500円
       学生   500円
       高校未満 無料


  お申込・お問い合わせ
    お名前、年齢、をご記入の上、
         封印史研究会 事務局 huuinshi@gmail.com へ

   ※ 時々、メールが届かない事件が発生しています。
     2~3日経っても封印史研究会から返事が届かない場合は、
    「 非公開コメント 」 でメールアドレスと上記内容をお送りください。
     封印史研究会より、メールをお送りします。









by nueq | 2017-02-08 14:26 | 1984 NWO

覇権文明の終焉と 新しい地球文明を デザインする


by nueq
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