2012年 12月 05日
未来の党が勝てば最高裁が違憲判決?
竹崎最高裁長官、23年ぶりの訪米
小沢裁判を仕切った伏魔殿:最高裁事務総局総長:竹崎博允
竹崎最高裁長官、訪米へ=23年ぶり、交流目的
時事通信 2012/10/26-15:39
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201210/2012102600617
最高裁の竹崎博允(ひろのぶ)長官が、日米両国の最高裁の交流を深めることを目的に、27日から訪米する。長官の訪米は1989年の矢口洪一氏(故人)以来で、23年ぶりとなる。
最高裁によると、米国滞在中はワシントンで連邦最高裁のロバーツ長官らと意見交換する他、ニューヨークではコロンビア大で日本の裁判員制度について英語で講演し、米同時テロ現場での献花も予定している。11月2日に帰国する。

竹崎博允 最高裁長官 + 江田五月 元参議院議長・法務大臣
写真出典 : ひょう吉の疑問
23年前の最高裁長官訪米とは、竹下登首相時代。
竹崎博允は、1972年にコロンビア大学ロースクールに留学していて、今回、母校での講演となる。
ひょう吉の疑問 2012-05-16
最高裁長官の竹崎博允は、伏魔殿、最高裁事務総局のもとトップ( 再掲載 )
には、
第17代長官に竹崎博允(たけさき・ひろのぶ)東京高裁長官(64)が
就任する人事が(2008年)28日までに固まった。
最高裁判事からの“昇進”ではなく、
14人いる判事を一挙に追い越しての長官就任で、
1960年に第3代長官になった横田喜三郎氏以来の異例の抜てきとなる。
任期は定年(70歳)の2014年7月まで。
日本の裁判所を実質的に動かしているのは、最高裁事務総局である。
最高裁の奥まったところにある影の存在、伏魔殿である。
彼がそのトップである最高裁事務総長の座にあったのは、
2002~2006年まで。
ほぼ小泉政権下と重なる。
この影の存在が最高裁長官という表に出てきた。
彼が最高裁長官に就任したのが2008.11月、
その4ヶ月後には小沢氏秘書の逮捕劇(2009.3月)が始まり、
そして小沢一郎に対する検察審査会の強制起訴(2010.10月)が行われた。
検察審査会の議決が法的強制力を持つという現在の検察審査会法の改正は、
2004年に行われ、2009.5月より施行された。
2004年と言えば、竹崎博允が最高裁事務総局のトップの時であり、
2009.5月は彼が最高裁長官に就任して半年後である。
そして2010.10月には、小沢一郎に対する検察審査会の強制起訴が行われた。
翌年2011.1~9月までの法務大臣は反小沢で知られる江田五月である。
江田五月と竹崎博允は同郷(岡山)であり、
小学校(岡山市立弘西小学校 [ 現・岡山市立岡山中央小学校 ] )、
中学校(岡山市立旭中学校 [ 現岡山市立岡山中央中学校 ] )、
高校(県立岡山朝日高校)の3年違いの同窓であり、東大法学部まで一緒である。
これで行政面と司法面の両方から小沢攻撃を仕掛ける体制が整った。
次に「 月刊日本 」の記事だ。
月刊日本
小沢裁判は政治的謀略だ! 平野貞夫×山崎行太郎
http://gekkan-nippon.com/?p=3939
5月 30th, 2012 by 月刊日本編集部.
小沢裁判は政治的謀略だ!
山崎
「 無罪判決 」が出た四月二十六日午後、コロンビア大学教授のジェラルド・カーティスが外国人記者クラブ( 日比谷 )で会見を開いた。その場で、一緒に登壇していた上智大学教授の中野晃一氏がカーティスに、「あなたはCIAだという疑惑がネットでささやかれている」と質問した。カーティスは、質疑応答の際にも、記者から「ウォルフレンが検察による小沢に対する謀略について書いているが」と質問されたという。
外国人記者クラブのような国際的な情報空間で、こうした質問を受けること自体、学者やジャーナリストとしては大きなダメージだ。小沢裁判は、これまでも多くのことを日本国民に暴露してきたわけだが、闇の中にあったCIAとかジャパン・ハンドラーズとかいう存在も暴露した。
平野
ジェラルド・カーティスはコロンビア大学で教鞭をとる前にCIAの要員だったと、公表している。
ここで注目したいのは、小沢裁判の二週間ほど前、最高裁の竹崎博允長官とカーティスが食事をしていることだ。
竹崎氏は江田五月氏と同郷で、小中高大と同窓だった。
彼は、カーティスがコロンビア大学の助教授時代の一九七〇年に同大学のロースクールに留学していた。カーティスは、竹崎氏から小沢判決について何らかのコメントを聞いていたと推測される。それで、外国人記者クラブでの講演をセットしたのではないか。
< 以上 月刊日本 >
ジェラルド・カーティスは、ジョセフ・ナイ、アーミテージ、マイケル・グリーンらと並ぶ「 ジャパン・ハンドラーズ 」の代表的人物。

TBS番組に毎月のように出演し情報工作を行うジェラルド・カーティス教授
画像出典 : ★阿修羅♪
ジェラルド・カーティスの正体はCIAへの情報提供者
そして、10月27日からの訪米で「 米同時テロ現場での献花 」。
311被害の 国の最高裁長官だから911への献花は当たり前とも言えるが、この献花はアメリカへの忠誠の証しとする論評も多い。
そして次に野ブ田解散宣言の際の「 1票の格差是正 」発言。
日経新聞
首相「16日に解散する」 党首討論で表明
2012/11/14 15:34
野田佳彦首相(民主党代表)は14日午後、
自民党の安倍晋三総裁との党首討論で、
「 16日に衆院を解散する 」と表明した。
首相は衆院小選挙区の「 1票の格差 」の是正と議員定数の削減について
来年の通常国会での成立が約束されるならば
「 私は16日に解散してもいい 」と主張した。
それに対して安倍総裁は「約束する」と応じた。
野ブ田+安倍連合は、まんまと違憲状態での選挙に持ち込んだわけである。
竹崎最高裁長官の10月末の訪米、野ブ田自爆テロ解散の時点では、まだ 「 日本未来の党 」 結党の動きは微塵もなかった。
尤も小沢身辺を洗う諜報組織が掴んでいた可能性はあるが、これを考慮しない場合、民主党は「 めぐみカード 」なき場合はこの解散で滅亡、安倍自民党の誕生となるが、気になるのが第3局の動き。 ハシシタ慎太郎維新は、その道アメポチ別働隊なので気にする必要はないが、気になるのが小沢軍団の動き。 なんと云っても前回の衆院選では地滑り的勝利をもたらした選挙の神様。 どんな手を打って来るのか戦々恐々。
10月22日には、ジョセフ・ナイとリチャード・アーミテージが来日早々首相官邸を訪れ、以降の野ブ田は酒浸りで顔がふやけ国会でもロレツが回らず。
この時、アメリカの戦略方針が伝達( 指令 )されたものと思われるが、
竹崎最高裁長官の訪米は、万一小沢軍団が衆議院選で勝利した場合の奥の手相談が目的で、ジェラルド・カーティスを始めとするジャパン・ハンドラーズ、或いは更に上位の面々と戦略を練ったものと思われる。
その成果が、当初あれほど野ブ田が主張していた憲法違反の「 1票の格差是正 」を放置した、11月14日の野ブ田の自爆テロ解散に繋がったものと推測される。
さて、日本未来の党が、地滑り的圧勝を果たした場合、竹崎最高裁長官は 「 予定通り 」、憲法違反を宣告するのだろうか?
ギリシャでは、今年6月のやり直し選挙で、最初の選挙で第1党となった「 ユーロ残留 」を掲げた中道右派・新民主主義党(ND)が議席数を伸ばし、前回与党の全ギリシャ社会主義運動(PASOK)との合計で過半数を取って、「 ユーロ離脱 」の急進左翼を何とか抑えこむことができたが、さて、日本ではどうだろうか?
またぞろ、小沢告訴だの、逮捕だの手口が使えない限りは、2度目の選挙で、今度は日本未来の党が、全選挙区に候補者を擁立し、より大きな勝利となる可能性のほうが大きいだろう。
違憲状態の選挙はすでに伝統的である。
そこまでして最高裁が薄汚い手口を使ってくるかどうか見ものである。
また、少なくとも稀代の売国奴:小泉純一郎以降の政府内閣・立法はすべて違憲状態の中で行われている。 今回、日本未来の党の圧勝で違憲判決が出るようであれば、小泉内閣以降の法律はすべて無効になる。
関連エッセイ
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ドイツ第4帝国とGS帝国の共同謀議
再選挙の結果はSTRANGER THAN PARADISE参照
雪崩勝利の「 日本未来の党 」
小沢一郎総理大臣いよいよ実現 !?
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野ブ田の自爆テロ
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11月15日( 自爆テロ解散宣言翌日 )大阪に登場!
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