2011年 11月 16日
311地震のHAARPには日本も関与? フィンランドの科学者が暴露 (2/2) 解説編
より続く
さて、上記インタビューを解説してみよう。
(1)スーパーフェニックス(日本)の爆発した施設
フーパーフェニックスはフランスの高速増殖炉。事故の後再処理工場に転用したらしい。
(日本)とあるのはフランスの間違いと思われる。
(2)最初の1年の内はすべてがうまく行っていました。2010年−2011年にそれらが 反応炉に再使用され始めまるまでのことです。
何が上手く行ってたのだろうか? 最初の1年は単に日本に輸送しただけでは?
ここにある「 反応炉 」とは、プルサーマル型の福島第一原発3号機のことと思われる。
(3)通常より残留熱と蒸気が3倍あることを発見しました。
つまり、3号機が2010年の段階ですでに熱暴走を始めていたことになる。
3号機は2010年10月26日に営業運転を開始。
(4)反応炉を開け、空気を大気に吹き出すことを始めました。
つまり、「 ベント 」が行われていた訳だが、問題はMOX燃料からの核生成物質。
プルサーマル炉では、生体への放射線障害(急性死や潜在的ガン死)のより大きなプルトニウムやアメリシウム241、キュリウム244などのような重いアクチノイド核種が通常の原子炉の5〜27倍も多く生成されている。
出典 : 核情報
日本の原子力発電所で重大事故が起きる可能性に
MOX燃料の使用が与える影響
エドウィン・S・ライマン (PhD)
核管理研究所(NCI)科学部長
1999年10月
3月14日の3号機の爆発では核燃料棒自体が吹っ飛ばされて周辺、及び大気中に拡散され、15日に東京にも大量に飛来している。
参考 : 東京東部とほぼ同クラスの高崎(IAEA)のデータ
「 ベクレルじゃわからん! 原子数はどのくらい?」
のエレベーション上から65%くらいの
表M)CTBT放射性核種探知観測所のデータ(3月13日〜4月19日)
東京の中性子線量
「 東京 虎ノ門で中性子線検出!」
(5)これは日本上空に航空ロケットのレベルのイオン化を引き起こしました。
この「 イオン化 」が大地震の原因となって行く様子が語られて行く。
(6)窒素大気が爆発しないようにケムトレイルでそのイオン化を下げる試みをしました。
大気の78%は窒素。窒素は非常に強い反応性を持ち、その為に火薬の主原料ともなっている。大気中においては強い反応性を持つ窒素同士が強固に結び合ってるため通常は無反応だが、イオン化とは、原子の原子核と電子を分離させること。つまり核放射線エネルギーによって安定物質だった窒素分子が、強力なTNT火薬へと変貌することを意味している。それが福島原発上空に(眼には見えない)雲を作っていたと云うことなる。
ケムトレイルって、たまにはポジティブな役割でも使われるんだ?
(7)HAARPを使って2・5日間イオン化雲を押し下げようとしました。
これが、計測されWEB上で話題になっている311直前のHAARPの正体であると云う。
Magnetometer Chain
VHF Riometer
Kazumoto Iguchi's blog 「 HAARPに地震波か?」2011年 03月 10日より
http://quasimoto.exblog.jp/14408281
(8)彼らが理解しなかったことは、このイオン化雲はすべてのエネルギーを土壌に接地する鉄くぎのように作用することでした。
HAARP(高周波活性オーロラ調査プログラム:High Frequency Active Auroral Research Program)は別名「 高周波ヒーター 」とも呼ばれている。つまり、電子レンジと同じ原理だ。しかしそれには1000メガワット( 1ギガワット = 100万kw:原発一基分 )の大電力を必要とする。
1MHz〜15MHzの高周波(HF)を電離層に向けて照射し、電離層レンズで極低周波(ELF:0.001〜数十Hz)を生成させ、それをターゲットに照査する。
極低周波(ELF)は、電離層には反射するが地球を貫通して届く電波で、地下水脈を電子レンジ状に沸騰〜爆発(水蒸気爆発)させたり、ピエゾ電流(次の項目)を発生させることで地震を発生させることが出来る。
出典 :「 HAARP Research and Applications 」 ( pdf )
Joint Program of
the Air Force Research Laboratory and the Office of Naval Research
つまり、「 彼ら 」は、イオン化雲消去の為のHAARP照射が、地盤に変異をもたらすことを考慮してなかった。と云うことだ。
(9)地下のピエゾ効果を受ける石英結晶が振動 〜 岩床を不安定 〜 プレート境界が動き始め 〜 地震や津波。
この「 ピエゾ効果:ピエゾ電流 」が実は一般的に地震の原因ではないかとも云われています。それを小説の形で発表したのが、藤崎慎吾「 ハイドゥナン 」(2005/07/31 早川書房) 。フィンランドのこの映像を伝えた「 世界の真実の姿を求めて! 」さんは、かねてよりこの圧電効果と地震の関係を探求していました。「 地震兵器HAARPで地震を起こすのは→「逆圧電効果」?」を参照。
(10)それが反応炉4にあたりました。それは停止中でウランは含まれていませんでしたが、こうしてだれもがなぜそれが爆発したのかという不思議に思ったものでした。
4号機やその周辺での爆発(水蒸気の噴出)は、中性子が地下のメタンハイドレードを直撃し、168倍の体積を増やして爆発したものと説明されています。
(11)それらは世界中にあります。
実はここが問題となる。
ローリー氏は「 ここから最も近いのはNATOの指揮下でノルウェーにあります。またアメリカに2つ、ロシアに2、3ありますね。」と、合計で5〜6カ所のHAARPを挙げているが、一般的にはHAARPは22〜3カ所に存在し、現在も増設中であるとされている。日本には沖縄と三沢に設置され、横田だったか厚木だったかにも新たに設置されようとしている。と、聞いているがいずれも米軍基地である。また、宇治にある京都大学の施設もHAARPではないかとの噂がある。 ところが驚くことに、ローレン・モレ女史によると日本は世界に17カ所ものHAARPサイトを持っていると語っている。
日本は世界的な HAARP プログラムのメジャーなプレーヤー
彼女はインタビューで、日本は環境の地質構造と天気戦争のために
スペースと大気に基礎をおくケムトレイルを使うために、
世界的に現在17か所以上の HAARPサイトを持っている
グローバルな 内密のHAARPプログラムを持ち、
そして主要な役割を明らかにします。
モレ女史:「 地震学者で地質学者の島村英紀(国立極地研究所の元所長)は、
日本によるHAARP開発の主要な指導者のうちの1人です。
私たちは彼のことを「パパ HAARP」と呼びます。」
大摩邇(おおまに)
「 スペースシャトルの内密の任務は
HAARPのための宇宙でのケムトレイルでした 」
examiner
「 Leuren Moret: US Space shuttle covert mission
was chemtrails in space for HAARP 」
より引用。
国立極地研究所は、南極や北極の調査研究機関で、北極圏ではノルウェーのスバールバル諸島スピッツベルゲン島ニーオルスンに観測基地を持っている。
(各国の観測基地で村が構成されている。)
名古屋大学太陽地球科学研究所が1980年代後半に非干渉散乱レーダーの設置を検討したところ、ヨーロッパのHAARPプロジェクトと思われるEISCAT(イギリス、フランス、ドイツ、フィンランド、ノルウェー、スウェーデン)側からスピッツベルゲン島での統合の提案があり、1996年にEISCATに加盟。HAARPと電離圏加熱装置の距離による問題点等の資料も、原田武夫「 通貨戦争後の支配者たち 」p.230 〜 234 で紹介されている。
そしてローリー氏によれば、ノルウェーのHAARPは、NATOの管理下にあると云うことである。
EISCATは 米ソで開発された HAARPとも交流があり、米欧露日、それにEISCATに加盟した中国も加えて、HAARPの運用・監視はどうやら世界的な規模で行われている様子が伺われる。
(12)例えば、福島の時には、彼らが大気を清浄化しようとして、2−3日間連続的に雨を降らせました。
これが事実なら局地的なゲリラ豪雨をもたらすことも可能である。
(13)インターネットではアメリカが日本を攻撃したと噂されていました。
それは日本が彼らの通貨システムに参加するのを拒否したためです。
私が言いたい事は、HAARPは上昇したイオン化レベルを引き下げるために使用されたということです。
ここでは2つの大きな問題が投げかけられている。
1)311のHAARPは、巷間で云われているアメリカの日本への攻撃ではなく、福島原発の熱暴走にブレーキをかける為。
2)日本が「 彼らの通貨システム 」とはつまり、新しい通貨システムと云うことになるが、それを拒否した為にHAARPで地震を起こした。地震目的でHAARPが使われたかどうかはともかく、新通貨システムとは一体何か? ユーロのような域内統一通貨が提案されるとすると、それはTPPが連想されてくる。NAFTA:新通貨「 アメロ 」陣営のカナダ・メキシコも今回、TPPへの参加を表明したが、来年「 アメロ 」がスタートするとも噂されていて、その拡大バージョンとしてのTPP通貨でも構想されているのだろうか? すると、HAARP攻撃で原子炉と云う原子爆弾を全土に抱える日本には有無を云わさずTPPに加入させ、行く行くは新通貨体制へと移行しようというのだろうか?
さて、気になるのはローリー氏が語る「 彼ら 」とは、誰のことを指すのか?
と云う点です。
「 彼ら 」を列挙してみると以下のようになります。
1.(α)彼らは (3)通常より残留熱と蒸気が3倍あることを発見しました。
2.(α’)彼らは (6)窒素大気が爆発しないようにケムトレイルで
そのイオン化を下げる試みをしました。
しかしそれは役に立ちませんでした。
3.それから(α”) 彼らは、 (γ)ロシアと中国の情報筋によれば、
(7)HAARPを使って2・5日間イオン化雲を押し下げようとしました。
(8) (α”) 彼らが理解しなかったことは、このイオン化雲はすべての
エネルギーを土壌に接地する鉄くぎのように作用することでした。
4.(α’”)彼らは状況を全く理解しませんでした。
例えば、イオン化放射により大気を鉄くぎに変えることは
空気を致死的なものに変えます。それはあなたの肺を焼きます。
整理すると
1 : 原子炉の異常を発見した「 彼ら 」
2 : ケムトレイルを散布した「 彼ら 」
3 : HAARPを照射した「 彼ら 」
4 : HAARP照射の副作用を理解してなかった「 彼ら 」
そしてここに登場する国は、
(β)NATOとIEA : イオン化レベルのモニター。日本上空のレベルの上昇を警告。
(γ)ロシアと中国 : HAARP活動の観察・報告。
(δ)アメリカ : ネットではHAARPで日本を攻撃と噂。
日本 : 地震の被害、フクシマメルトダウン
通常の認識で、ケムトレイルやHAARPを使用するのはアメリカである。
すると、2・3・4の「 彼ら = アメリカ 」となる。
1は、日本かアメリカである。
もし、この構図が正しければ、日本とアメリカは連携プレーとしてケムトレイルとHAARP照射を行ったことになる。
日本とは、東京電力+日本政府
アメリカとは、海軍+空軍+アメリカ政府
だろうか?
アメリカがフクシマを守る。と云う構図は「 フクシマは核兵器製造工場?」 が真実であれば考えられないことではない。
そして (β)NATOとIEAは、最初から福島原発の異常をモニターしている。
ロシアと中国もHAARPの使用をモニターしている。
と、云うことは3月9日から世界中が福島原発の成り行きを固唾を飲んで注視していた訳である。そこへマグニチュード9の大地震が発生し、フクシマを飲み込んだ。
それにしても、アメリカが3・4のようにHAARPによる大気の鉄くぎ化現象を理解していなかったとは到底思えない。
すると、原発の熱暴走を起こしている主体である日本自身がケムトレイルもHAARPも行ったという結論に導くことも可能となる。つまり、日本が所有しているHAARPを使ってだ。
そして、もうひとつ、大きな疑問がある。
それは、フクシマにHAARPを照射して、それが数百kmも離れた岩手沖の海溝に果たしてピエゾ圧電を生じさせるのか? と云うことである。
そうすると、ガコナの10〜11日のHAARP活動は、日本のHAARPをカモフラージュ(どさくさまぎれ)に使いながら、やはり日本攻撃を目的に日本海溝をターゲットに照射されたもの。と云うことになるのだろうか?
以上は、ローリー氏の証言が全て正しいとした場合に導き出される疑問である。
或いは逆に、ローリー氏の証言が何らかの目的を持った誤誘導にあるとしたら、その意図は日本のプルサーマルと云う無謀な核運用が、大地震を引き起こし、地球中を核汚染させてしまった張本人であると、その責任を帰することが出来るようになる。
これに対してローリー氏の証言を紹介した「 世界の真実の姿を求めて!」氏は13日、
「 東日本大震災=人工地震発生の手口を解明(14時48分の地震→核兵器)」 と題して311地震は3つの独立した地震がHAARPや核爆弾によって引き起こされた。と云う推理を展開しています。
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