カテゴリ:1984 NWO( 64 )

       
       
              P&Gの御曹司 と フォーブス誌の御曹司


ナチス:アウシュビッツの成果の一部を引き継いだ世界最大の環境ホルモンばら撒きメーカー:P&Gの御曹司:フォスター・ギャンブルの映画 「 Thrive 」には驚かされました。
b0221143_1522525.jpg

            フォスター・ギャンブルとプロクター&ギャンブルの商品群
                画像出典 : 金貸しは、国家を相手に金を貸す

当ブログの12月9日「 精神世界を物理学する 」 と、1月11日「 宇宙の摂理 と 意思のサイエンス 」 でご紹介した「 TORUS トーラス 」がのっけから登場し、東京と大阪の会場でお話しした内容とほぼ同様のことが描かれていたのです。
それ以外の話題も両会場で継続的に解説している内容とほぼ同じライン上にあります。

「 Thrive 」には、賛否両論が渦巻いているようですが、直感は働くものの裏取りを行なってから書こうとするとどうしても出遅れてしまいます。(^o^)ゞ

その点は、世界の富豪ランキングを毎年発表するカナダの経済誌:フォーブス誌の御曹司:ベンジャミン・フルフォードの、ガイドナー前米財務長官・ベルルスコーニ前伊首相・ビル ゲイツ等の逮捕・拘束情報に関しても同様です。

では、まず、「 Thrive 」の方から診てみましょう。
「 TORUS 」やUFO、宇宙人の解説で登場する、メキシコ系アメリカ人の宇宙物理学者 Nassim Haramein は、実は札付きの詐欺物理学者です。 かつて量子物理学と相対性理論をまだ信奉していた頃の僕には実はこのナシムは、憧れの天才物理学者でした。 彼は、宇宙空間を超光速で旅行するためには宇宙空間を磁気的に圧縮すれば良い。との理論を発表。 詳細はすでに忘却の彼方ですが、当時はぶっ飛ばされたものでした。 札付きと云えば「 Thrive 」には登場しませんが、有名なのが日系アメリカ人のミチオ・カク。 二人とも「 数学の数学による数学のための 」 量子物理学の大家です。

この映画はトーラス構造の話から始まりますが、 (日本語吹き替えでは)ナシムは、銀河系のトーラス構造の説明を全く事実と逆方向で説明しています。
b0221143_1542395.jpg



これは数学を “ 発明した ” ニュートンが重力を「 引力 」、すなわち重力中心が引っ張る力と、本気で言ったのかそれともわざと嘘を一般に教え込んだのか定かではありませんが、いずれにしても真逆の説明をしたことに符合します。 すなわち、重力は「 向心力 」つまり、外側から内に向かう力のことなのです。 ナシムはそれと同等の嘘をここで述べています。銀河円盤が外側に向かって動いていると、事実と全く逆のことを述べています。 全くもって無シ無だ!

そのトーラス構造ですが、ちなみに当ブログのロゴマークも「 TORUS トーラス 」構造の芯の部分を切り抜いて虹色に着色したもので、2001年以来、名刺他で使い続けて来たものです。
b0221143_1551384.jpg

トーラス構造の中心部分は、昔風に云えば、ブラックホールとホワイトホールの接点と呼ぶこともできますし、ゼロ・ポイント・フィールドとも云われています。
トーラス構造は、マクロ宇宙からミクロ宇宙に至るあらゆる物象の最も基本的な電磁気的構造です。

b0221143_15747.jpg

                    「 Thrive 」に登場するTorus

フリーエネルギーには、「 Thrive 」に登場するもの以外にも実に様々なタイプのものがありますが、その多くはトーラス構造:ゼロ・ポイント・フィールドを直接・間接に利用しています。

さて、ナシ無の登場により話題は Flower of Life からミステリーサークル、UFO、宇宙人へと展開しますが、近年 「 連中 」は躍起になって、宇宙人の実在を世界中の人々に信じこませるため、様々手法とメディアを使って喧伝しています。 その最たるものがここ2〜3年世界中で目撃されるUFOの大編隊とイエスやマリアの像。


「 UFO 」とは良くできた言葉で「 未確認飛行物体 」のことであって、「 宇宙人の 」と云う枕詞はどこにも付いていません。
米露の、特にアメリカの軍事技術は現在の最先端技術の遙か30年先を行っていて、一般にはその内容や水準は全く漏れてくることはありません。完璧な情報統制がなされています。 パイロットがたまに遭遇する超高速のUFOとは、それらのNASAが主体で開発された飛行物体で、そのひとつは、ダン・ブラウンの小説「 天使と悪魔 」の冒頭にも登場します。( ダン・ブラウンものの真髄はすべて小説にあり、映画では何もわかりません。)
また、新宿上空などに現れたUFOの大群のホログラフィ上映テクノロジーをはじめ、アブダクション( 宇宙人による誘拐 )、キャトル・ミューテーション、ミステリー・サークル、チャネリング誘導など、アメリカがすでに随分前から開発済みの電磁波兵器については、「 あなたの脳は誰のもの 」の洗脳シリーズで順次詳しく取り上げていく予定です。
b0221143_1591092.jpg



ギャンブルとナシ無のUFO( = 未熟な地球人類を遥かに凌駕する知的宇宙生命体 )への帰結は、「 連中 」のプロパガンダと軌を一にしています。
それにしても、名だたるブロガーたちが、UFOと宇宙人ともなると、コロッと赤子の手をひねるように騙されて、「 連中 」の宣伝ボーイへと堕してしまうのはどうしたことでしょう?
まぁ、誰しも、宇宙人見たい症候群があるので致し方ないとは云え、「 連中 」にしてみれば、これは権威が失墜しまくりでカタコンベの中を探さなければその片鱗さえ見えなくなってしまったキリスト教に替わる、そして資本主義=マネー教にも替わる、新たな絶対権威としての「 未熟な地球人類を遥かに凌駕する知的宇宙生命体 」という新たな「 神 」の創造を無料で率先して広めてくれるのですからこんなにありがたい存在はないと云えるでしょう。

2012年のフォトンベルトもマヤン・カレンダーと云う名のアグエイアス・カレンダーも全ては極言すればNASAが仕込み、演出してきたものです。 この辺りも項を改めて詳述します。

そしてこの映画には興味深い人物がもう一人登場します。 そう「 レプタリアン 」を広めたデーヴィッド・アイクです。 これまた、ゼカリア・シッチンのインチキ・シュメール神話宇宙人説と結びついて広くニューエイジ・陰謀系の人たちの、それこそ爬虫類脳(地下3階脳)にまで手厚く洗脳が施されている、まさにその人です。

そろそろ、みなさん、真実に目覚めましょう。
口をあんぐり開けて空のUFOホログラフィ・ショーに心酔しているその足元で地殻変動が起きつつあるのです。

その話題に行く前に、もう一言。
それにしても「 Thrive 」日本語吹き替えのナレーターは、な〜〜〜んで、揃いも揃ってあんなに気持ちの悪い連中ばかりなんだろう? なんだか画面を見ないでその声だけを聞いてると安手の新興宗教の勧誘ビデオを聞いてるような気分になってくる。

まぁ、これだけボロクソに「 Thrive 」をケナしてますが、しかし、この映画は素晴らしく良くまとまっています。 ここで語られている内容の95〜97%は真実であると思われます(が、残りの5〜3%に誤誘導・洗脳の危険性)。 世界中の人、必見の映画であることは間違いありません。
b0221143_1595551.jpg

まだ観てない方は、Thrive 公式サイト から、日本語吹き替え版:72時間のストリーミング版が$5で、DVDが2500円で購入できます。 是非ご覧になってみてください。

次の話題に行く前に先日の会である方がこんなことを云ってました。
「 F・ギャンブル って、この顔、ブッシュ一族の血も引いてないか? 」と。
( 上の写真より動画の方がリアルに実感出来ます。)


では、足元の地殻変動の話題ですが、こちらはフォーブス誌の御曹司:ベンジャミン・フルフォードがスクープを連発してます。 ( フォーブス誌の御曹司ということに対しては否定的な意見もあります。しかしその場合でもその一族とは極めて親しい関係にあることは間違いなだろう。との否定筋の見解です。)

フルフォードは、「 ガイドナー、ベルルスコーニ逮捕 」と報じましたが、それは嘘です。 アメリカ財務長官がいきなり逮捕されることはありえませんし、また逮捕の代わりに首相を辞任したベルルスコーニにも逮捕はありえません。( 上院調査委員会が事情を聞くと云うことはよくあるそうです。)
むしろ、「 逮捕 」の情報を流すことによる風聞ダメージが大きく、フルフォードとその裏にいる勢力はその効果を狙ったものと推測されます。

フルフォードの情報を裏付けるYouTubeの映像を2本ご紹介します。

FOX・TV 
財務長官ティモシー・ガイトナー容疑者(日本語字幕版校正中)


裏付ける。と書きましたが、このFOX−TVの映像は実は2年前のものです。


イギリス上院証言 アジアの資金15兆ドルを米国連銀が詐欺横領?
12/2/16


15兆ドルと云うと1500兆円です!
「 M資金 」「 天皇の金塊 」クラスのお豆腐単位です。
イギリス上院(貴族院)にて、Blackheath卿が、インド=中国王朝に遡るRiyadiなる人物の1500兆円を、グリーンスパンやガイドナ−などが横領したとレポートし、調査を要求しています。

また、News U.S. では、「 ビルゲイツ拘束、逮捕! 違法金融プログラム作成の疑いで - ワクチン人口削減計画の終焉は近い 」 とフルフォード情報を伝ええています。

一部引用すると
  ペンタゴン上層部やMI6の人間によると、米連銀が発行する米ドルを
  基軸通貨とした従来の国際金融システムを延命するために工作を続けていた
  パパブッシュやヘンリー・キッシンジャー、マイクロソフト創業者
  ビル・ゲイツが、先週アメリカ当局に拘束され、追求を受けているという。
  この動きは、米財務長官ティモシー・ガイトナーが2月24日に一時拘束され、
  尋問を受けた際に、司法取引に応じて当局側に明かした
  数々の情報が引き金となっている。
としていますが、さて、本当でしょうか?

ここでもまた、風聞ダメージによる効果を狙っているのでしょうか?


さて、P&Gの御曹司と、フォーブス誌の御曹司、二人の共通項とその背後にあるもの。
そして映画「 Thrive 」描かれた内容の本当の意味とは何か?
P&Gの御曹司は、なぜ自分の属するソサエティの手口をこんなにまとめてばらしてしまうのか?
(と、云ってもディープ・ネット・サーファーには旧知の事実ばかりですが)
真の目的はどこにあるのか?

これらの深層を、3月13日(火)18:00より都心部某所にて、1985年に起きたJAL123便撃墜の御巣鷹山事変 解明で有名なB氏と共に解説します。 参加ご希望の方は下記:封印史研究会までご応募ください。

この会では、現在公開中のフーバーFBI長官を描いたクリント・イーストウッド制作・監督、デカプリオ主演の映画 「 J・エドガー 」 がなぜこの時期に封切られたのか?
そして ルーズベルト直前の大統領:フーバー大統領を描いた「 Freedom Betrayed 自由は裏切られた 」が アメリカでこの時期出版されたのはなぜか?
についてもお話しします。

二人の御曹司の活躍ともそれはどうやら関連しているようです。

なぜこの時期にフーバー長官とフーバー大統領なのか?
それは、大ドンデン返しの後、世界を第2次世界大戦へと引きずり込んだ勢力とその背後にある支配中枢の正体と目的を浮き彫りにします。

そして世界は今また、2012年の大統領選挙をこの秋に控え、大激動の夜明けの晩に立たされています。 
F・ギャンブルがもし、この秋のアメリカ大統領選に立候補したら?
地に落ちたオバマと、泡沫候補だらけの共和党の狭間にあって、ひょっとするとひょっとするやもしれないという可能性を秘めています。 ギャンブル自身ではなく推薦する誰かが立候補してもかなりの支援となることでしょう。 「 壬辰の年、2012年とは?」 で書いた、

 人々の感覚を麻痺させて思考能力と主体性を無くし、付和雷同、流言飛語、
 世の中、同一行動の傾向が強まる。 
 2012年にこれまでの仕組みが大きく変わり始め、世界中の誰もが
 手を叩いて受け入れる救世主が現れるだろう。
 しかし、彼は偽物であり、世界の市民を陥れる役割をもって登場する。 
 まさに予言されている『 偽キリスト 』の出現。

にまさにうってつけの人物として見えてきてしまいます。

当選前は、変革の希望の星に見えていたオバマが、就任後次第に巧妙に路線を変更し、実際には何を行ったのかを忘れるべきではありません。 当選してしまえば好き放題です。 しかも極秘裏にことを動かせば国民にはなかなか気が付かれないで済むのです。



                           続 編

                      権力のメタモルフォーゼ
               映画「 Thrive スライブ 」のサナギの意味と
                    B・フルフォード情報の仕掛け

                        ( 4月22日 追記 )



現代史のターニングポイントとなるかもしれないこれらの動きの背後には一体何が隠されているのか?
世界中の諜報機関と連絡を密にするB氏と共にレポートします。


        ------------------------------------------------------------------------------


              P&G・フォーブス御曹司の背後にあるものと
                第2次世界大戦を画策した勢力の正体


                          3月13日(火)
                         18:00~21:00
                        @ 東京都心部某所


                ◆ 受講料   3,500円( 学生 500円 )

                ◆ お申込み  お名前、年齢を書いて
                          封印史研究会 huuinshi@gmail.com
                          宛にメールして下さい。

※ 席に限りがあるため、満席の場合はお断りすることもあるかもしれませんので予め御了承ください。



                            関連エッセイ
                            覇権文明の終焉
                          ~ 覇権の因数分解 ~
[PR]
by nueq | 2012-03-07 15:20 | 1984 NWO | Trackback | Comments(7)
     
   
                       シリア報道のウソ


リビアの次はシリア。
カダフィー・プーチン・金正日 」でもお伝えしたように、アメリカはオバマ大統領主導の下、 FaceBook、Google、Twitter などのネット会社とアラブのターゲット国の民主化リーダーたちの会合を2010年8月に開催し、アラブの地図塗り替え工作を着々と推し進めています。

チュニジア・エジプトでは、FaceBook、Google、Twitter などで民衆を煽って転覆させ、リビアでは旧王党派に資金・武器弾薬を供給するもカダフィー政府軍に歯がたたないと見るや、フランス・イギリスを中心とするNATO軍の空爆・外人部隊で転覆、今回のシリアでは、自由シリア軍への資金・武器弾薬供給でリビア同様の内戦状態に陥りつつあります。
b0221143_18273499.jpg

        シリア西部ホムスで、反政府デモを行う人々 2月3日(ロイター=共同)



リビアの時と同様、今回もまたアルジャジーラをも含む世界中のメディアを駆使して「 民衆を弾圧するアサド(カダフィー)」のイメージを世界中の人々に印象づけていますが、この件について、増田俊男さんがご自身の体験を書いています。

                         * * * * * * *

私はイランやシリアばかりかサウジアラビアまで含めた産油国に民主運動家を送り込む国際組織の会合に2度ほど参加したことがあります。勿論、会合の名前と目的は「安全と世界平和」です。昨年の2月エジプトの暴動で旗を振っている民主運動戦士の映像が米系テレビに流れていたのを見て驚きました。
なんと5年前の会合で会った戦士だったからです。
実はシリアで民衆のフラストレーションを利用して反政府運動に駆り立てているのはこうした民主運動戦士なのです。シリアで子供や老人が殺される悲惨な映像を何度も何度も米系テレビが流すのを見ていると、以前何度も何度も流されたある映像を思い出します。

かつてのイラクの大統領サダム・フセインは隣国クエートが、油田が地下でつながっていることをいいことにイラク領の原油を奪っているのを止めるように抗議したところクエートが一切聞く耳を持たなかったので軍事行動を起こしたことがありました。アメリカはイラク攻撃の口実を見つけたとばかりに即座にイラクの対クエート侵略戦争だと宣言、国連安全保障理事会に対イラク軍事制裁決議をはかったのですがロシア等の反対で否決されました。

米系テレビはイラク兵士が赤ん坊を殺害している映像と目撃していた少女が泣きながら証言する模様を繰り返し、繰り返し流しました。
b0221143_18282872.jpg

                   ナイラという15歳のクウェート人少女が
                       米国議会下院 公聴会で
                   クウェートの産婦人科病院で目撃した
                300人以上の乳児虐殺事件を涙ながらに証言
          http://www.h2.dion.ne.jp/~mogiseka/article/070624PRwar.html

結果、世界中の非難がイラクに向けられアメリカは堂々とイラク攻撃を果たしたのです。後に少女はクエ―トの駐米大使の娘さんと分かり(しかもクェートには行ったこともない)、また彼女は、映像はアメリカの広告会社のスタジオで録画したものであることを告白しました。


                増田俊男の「 愉快な暴言 」2012年2月8日


                         * * * * * * *


リビア・シリアでもこの時と全く同じ手法が採られています。
つまり、リビアやシリアはこんなにひどい独裁者の国なんだ。ということを世界中のメディアを駆使して世界中の人々に印象づけているのです。

b0221143_18301981.gif

 ・ 湾岸戦争の時のオイルまみれの鳥とクェート大使の娘 のヤラセ
 ・ イラク戦争の、大量殺戮兵器情報の 捏造
 ・ リビア:カダフィー大佐による民衆弾圧 の嘘 (「 カダフィー・プーチン・金正日 」参照) 

いつも手口は同じです。

そして次なるターゲットがシリア。

アサド大統領がシリアの民衆を弾圧しているとの報道に関して、田中宇さんが、次のようにレポートしています。

 シリア情勢について米欧日マスコミは、エジプト型の市民の反政府デモを、
 アサド政権の軍隊が弾圧して死者が出ているという論調で報じている。
 だが実際は、カタールやサウジアラビア、トルコ、欧米によって支援されて
 武装したイスラム主義の民兵団が、各所でシリア軍と戦闘しており、
 事態は「民主化弾圧」でなく「内戦」だ。

 米諜報機関系の分析サイトであるストラトフォーによると、
 シリアの反政府ゲリラ(Free Syrian Army)は、
 レバノンから武器などの物資を搬入している。

b0221143_18314016.jpg

                  反政府ゲリラ:自由シリア軍 @ホムス


 カタールの機関が昨年末に行ったネット上の世論調査によると、
 アラブ全体の1012人の回答者の81%がアサド大統領は辞めるべきだと答え
 シリアの回答者は97人で、そのうち55%がアサド続投を支持し、
 45%が辞任すべきと答えた。

カタールに本部があるのが、湾岸戦争で一躍有名になった衛星TVアルジャジーラ。
アルジャジーラのオーナーはカタール首長で、アラブ連盟がシリア非難決議や平和維持軍派遣決議を繰り返しているが、カタールはサウジアラビアを凌ぐシリア非難の急先鋒となっていますが、そのカタールの機関の世論調査です。

 アラブ連盟は、昨年末から1カ月間、シリアに160人の調査団を派遣し、
 シリア軍が市民を弾圧していないかどうか調査し、報告書を作った。
 これは最も本格的なシリア情勢の報告書である。
 それによると、シリアでは政府支持と反政府の両方のデモが行われ、
 双方のデモの参加者が衝突して小競り合いになることがあったものの、
 政府軍がデモを弾圧していることを確認できなかった。
 半面、反政府ゲリラがシリア兵を殺害しているとか、
 反政府ゲリラが市街地に拠点を持っているシリア中部の都市ホムスでは、
 ゲリラが検問所を作って町に搬入される途中の食料を止めており、
 食糧不足になっていると書いている。

 調査団には、アラブ連盟を代表して、アルジェリア、エジプト、オマーン、
 カタール、スーダンの5カ国が要員を送り込み、
 4カ国が報告書の内容を支持したが、カタールだけは内容に反対した。
 シリアの反政府ゲリラを強く支援し、アサド政権の転覆を狙うカタールは
 「シリア軍が市民のデモを弾圧していることが確認できなかった」とする
 報告書の内容を認めるわけにいかなかった。
 欧米マスコミが報じるような「シリア軍が市民のデモを弾圧していた」
 という内容である必要があった。
 カタールは、ちょうど輪番制のアラブ連盟の議長国であり、
 報告書の英訳を禁じたり、アラブ連盟のウェブサイトへの掲出を阻止したりして、
 報告書が広報されることを防いだ。
 結局、報告書は米国のマスコミにリークされ、英訳され報道された。

 ユーチューブなどネット上には、ホムスなどシリア各地での銃撃戦の様子や、
 殺された市民の遺体を映した動画が出回っている。
 情景を英語で説明する若いシリア市民は「活動家」と称する反政府派の市民。
 いかにアサド政権が悪者かが、動画で描かれているが、
 実際のところ、誰が市民を殺しているのか、確定できない。

 シリアでは「シャビーハ」(shabiha)と呼ばれる正体不明の武装集団が
 各地で跋扈し、デモに参加する市民を殴ったり殺したり、
 市街地で銃を乱射したり、建物を破壊したりしている。
 反政府派によると、シャビーハはアサド家直轄の、
 アラウィ派(スーフィ・シーア系)で構成された政府肝いりの犯罪集団で、
 シリア政府はシャビーハに反政府運動を弾圧させているという。

 しかし、以前アレッポで摘発されたシャビーハは、
 アラウィ派でなくスンニ派だった。

 シリアの軍や警察はアラウィ派が握っており、アサド家もアラウィ派だが、
 シリア人の70%はスンニ派。

 欧米やカタールがシリア政府の転覆を狙って
 反政府ゲリラの戦力を支援しているという現実からすると、
 殺し屋部隊:シャビーハは反政府ゲリラの一部であり、
 政府傘下の悪党のふりをして反政府デモ隊を殴りつけ、
 内外でのシリア政府のイメージを悪化させようとしているとしても不思議でない。

 シリアの反政府ゲリラを支援してアサド政権転覆を画策しているのは、
 米英仏のNATO諸国と、カタールとサウジアラビア等だ。
 彼らがアサド政権を転覆したいのは、イラクでスンニ派が弱いまま、
 親イランのシーア派の政権で安定し、イランの傘下となって
 ペルシャ湾岸でのイランの台頭に拍車がかかる。
 シリアを政権転覆して反イランに転じさせれば、
 イラクを内戦に陥らせて弱体化でき、イランの台頭を防げる。
 シリアの政権転覆をめぐる闘いは、実はイランとの闘いである。


 以上、
 田中 宇 「 シリアの内戦 」2012年2月9日 より抜粋。
 

今回のシリア情勢で目立つのが、湾岸諸国の動き。
アラブ連盟は12日、カイロで外相会合を開き、以下の採択を行ったとの報道。

シリアに平和維持軍求める決議採択 アラブ連盟 (朝日新聞 2月12日)

(1)暴力停止を監視するため、国連安保理にアラブ連盟と国連合同の
   平和維持部隊を派遣する決議を出すよう求める
(2)アサド政権との外交協力関係を中断する
(3)シリアへの経済制裁を行う
(4)支援のためシリア反体制派と協議を行う。
   反体制派各派には団結と相互対話を呼びかける
※ 連盟がシリアに派遣している監視団は活動を終了する。

b0221143_18371879.jpg

                  シリアに敵対的なアラブ諸国の地図


b0221143_184006.jpg

         アラブ連盟シリア資格停止決議に抗議するシリア:ダマスカスのデモ
                       2011年11月13日
                       イラン PRESS TV
                http://www.presstv.ir/detail/210597.html


現在、アメリカの空母は「エイブラハム・リンカーン」が、ホルムズ海峡に、「カール・ビンソン」がパキスタン沖に、1月にシリア沖に展開してた最新鋭艦「ジョージ・ブッシュ」は2月8日時点でアメリカ東海岸に。

b0221143_23181775.jpg

                   空母 : エイブラハム・リンカーン

b0221143_18413782.jpg

               アメリカ空母&揚陸艦 展開状況 2月8日現在


空母が3隻イラン周辺に集結したら危険信号。

アメリカスペイン戦争のメイン号事件やベトナム戦争のトンキン湾や真珠湾みたいに、またぞろ同じように、アメリカ海軍のオンボロ船が大火事になったり爆発騒ぎが起きたりして、イランによる攻撃と認定されて戦端が開かれるのかな? 
或いは、手口がミエミエなんで、もうちょっと手の混んだ真珠湾や湾岸戦争や911みたいな変形バージョンとなるのかな?

いずれにしても、もうそろそろ地球人類はこんな馬鹿馬鹿しくもミエミエの戦争はもう卒業にして、新しい文明の展開に移行する段階に至っています。



PS.
b0221143_1842263.jpg

アサド大統領のアスマ夫人は、シリア人を両親を持つイギリス生まれイギリス育ち・ロンドン大学キングズカレッジ出身のイギリス・シリア2重国籍人。 ドイツ銀行のヘッジファンド・マネージメント部門の後、JPモルガンでM&Aを手がけたキャリアウーマン。
オックスフォード出身の小和田雅子さんを皇太子の元に送り込んだイギリスのしたたかな戦略が偲ばれます。



.
[PR]
by nueq | 2012-02-13 18:49 | 1984 NWO | Trackback | Comments(0)
                 カダフィー・プーチン・金正日


柔道の黒帯にして、ラス・プーチンの末裔とも噂されるプーチンが「 兄貴 」と呼んで慕う「 正当な日本:正しい日本 」をその名に持つ金正日が16日に心筋梗塞で逝去した。

b0221143_13473748.jpg

b0221143_13481065.jpg

そのプーチン率いる与党「統一ロシア」は、下院選挙でかろうじて過半数を維持したものの、選挙の不正疑惑から主催者側発表では5万人と云うソ連〜ロシアと云う強権強固な国にあっては信じられない程大規模な反プーチンデモにさらされてる。
強権で反対派を押さえ込み、来年から大統領への返り咲きが確定した矢先のことで、このデモには「 アラブの春 」から始まる民主化運動の大きなうねりが遂にロシアにまで押し寄せて来た臭いがする。
b0221143_13492100.jpg

     (12月5日、モスクワで開かれた野党勢力の抗議集会に参加した人々:ロイター)

では、その「 アラブの春 」と云う名の民主革命とは一体なんであったのかを検証してみよう。当然のことながら一般報道( マスゴミ )の「 大本営発表 」とは全く異なる「 真実 」が浮かび上がってくる。

「 アラブの春 = ジャスミン革命 」は、2010年12月17日、チュニジアで警察の暴力に抗議する一人の青年の焼身自殺を端緒に始まった。デモ〜暴動は急拡大し、2011年1月14日にベン=アリー大統領はサウジアラビアに亡命して革命は成就する。
その余波は、エジプト、シリア、ヨルダン、イエメン、バーレーン、中国等にも拡大し、バーレーンではF1グランプリの開幕戦が中止に。
エジプトでは、1月25日より大規模な反政府デモが展開され、2月11日にはムバラク大統領が軍に政権を委譲。1981年から30年も続いたムバラク大統領の時代は終わった。
b0221143_13495620.jpg

b0221143_13502585.jpg

そしてチュニジア・エジプトの「 ジャスミン革命 」の原動力となったのが、ご存知「 Face Book 」と「 Twitter 」。
エジプトではフェイスブックページの管理人であるグーグルの幹部社員:ワエル・ゴニムがエジプト政府に逮捕され、外交問題に発展。結局12日間拘留された。
b0221143_1351544.jpg

「 Face Book 」 と「 Twitter 」 は「 ジャスミン革命 」の期間中を通じて世界中で急成長した。


さて、2010年8月、アメリカである会議が開催されました。
主催者はオバマ大統領。
出席者はアメリカ政府側が、国防総省、CIAなどと思われるがこの辺りはすでにGoogleの検索にはかからないようになってしまったらしく、検証のしようがない。
企業は、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEO、グーグルのエリック・シュミットCEO、それにおそらく、YouTube、Twitter、アップル、「マネ」クロソフト、CNNなど。

b0221143_13515054.jpg

b0221143_13521167.jpg

(上の写真 左から、オバマ大統領、グーグルのシュミットCEO、ジェットブルーのバーガーCEO:2月17日@カリフォルニア: Bloomberg Newsより / 下はマーク・ザッカーバーグCEO)

加えて、チュニジア、エジプト、ヨルダン、イエメン、シリアなどの民主化活動家たち。彼らが翌年展開された「 ジャスミン革命 」のリーダーとなって行く。
彼ら活動家たちはアメリカから当然のことながら招待されたものと思われる。

会議の内容は定かではないが、メンツと翌年北アフリカ〜アラブで起きたことを見れば一目瞭然。つまり、「 アラブの春 」はアメリカが画策した政府転覆の「 テロ行為 」だったのである。

では、なぜそのような謀略を起こしたのか?
発端、及びメインターゲットは本来、ムバラク大統領にあったと思われる。
そして最終ターゲットは、サウジアラビアと中国にあると当初、事情筋は語っていた。

ムバラク大統領には、パレスティナ・ゲリラを殲滅する為の情報収集&工作資金としてCIAから13年間に亘って約10兆円の資金が流されていた。
ところが、ムバラクはその資金をほとんど全てスイスの個人口座に溜め込んでCIAエージェントとしての働きをほとんど行わなかったのである。これに業を煮やしたCIAがエジプト政府軍首脳に話を持ちかけ、ムバラク追放とエジプト軍首脳によるエジプト支配を約束し、年間1000億円の経費でムバラクに依頼していた仕事の肩代わり契約を行ったのである。アメリカにしてみれば、これまで年間約1兆円支払って依頼しても実行されなかった仕事が1/10の1000億円で実行できることになるし、エジプト軍首脳にとっては眼の上のたんこぶが取れて自由気ままに振る舞えるようになる。
b0221143_13525954.jpg

b0221143_13532180.jpg

                   (市民の側についたエジプト軍)

しかも覚えてる方も多いかと思うが、ムバラクを追いつめる過程で、ムバラクの海外資産を全部凍結し、スイス銀行を始めとするオフショアの10兆円を没収。つまり、ムバラクに支払った10兆円はほぼそのまま手元に戻り、1/10の経費で仕事が遂行できることとなり、アメリカCIAにとっては目出たし目出たしの実は「 アメリカの春 」だったのです。

しかし、エジプト革命は Phase2 に突入。
今度は革命の主力となった「 4月6日運動 」などが、軍政権の退場を要求して、軍による強制排除 = 暴力を招き、対立が激化。
NHK 「 エジプト軍への抗議デモ拡大 」12月21日
産経 「 エジプトデモ収束せず 負傷者は数千人に 」11月24日
産経 「 エジプト デモ隊、新首相を拒否 エルバラダイ氏を要求 」11月26日
問題は、「 4月6日運動 」などが要求している即時民政移管を実現するエルバラダイの暫定首相就任。
エルバラダイとは、あの悪辣なIAEAの第4代事務局長(1997 - 2009 : 現5代目は天野之弥 )にして、あの悪名高きノーベル平和賞を2005年に受賞した人物。 これまで見てきたようにFaceBookなどを利用して「 連中 」に操られてきた「 4月6日運動 」らの民主化運動勢力が、いよいよそのスポンサーの代理人をエジプトのTOPに据えようとしているのである。 もちろんエジプトの一般民衆はこのようなカラクリを知るよしもない。
こうして、古代文明発祥の地 : メソポタミア(イラク)に続いて、エジプトもまたアメリカ、及び原子力石油軍産複合体の傀儡になろうとしている。 まさに 「 アメリカの春 」である。


さて、気がつくと、狂犬国:リビアはひっくり返ったチュニジアとエジプトに挟まれていました。
あまりにも見事に成功してしまった「 ジャスミン革命 」。
リビア国内で政府転覆を虎視眈々と狙っていたグループもこれに乗らない手はない。
と、カダフィー潰し作戦がスタート。(或いは、CIA・国防総省では、Phase2としてリビアも最初からターゲットに入っていたのかもしれない。)
b0221143_135451.jpg


リビアで「 アラブの春 」の革命の狼煙が上がり、その拠点となったのが東部のベンガジ。イタリア〜イギリス〜ドイツ等の長い占領から解け、1951年に独立したリビア王国の首都だった。
b0221143_13543655.jpg

asahi.com より
http://www.asahi.com/international/update/0221/TKY201102200516.html


豊富な石油資源を欧米諸国との連携で独占する国王イドリース1世への反発が高まり、1969年9月1日にムアンマル・アル=カッザーフィー(カダフィー)率いる若手将校たちのクーデターが勃発。カダフィー大佐を議長とする革命評議会が最高統治機関として設けられ、国名はリビア・アラブ共和国と改められた。
b0221143_13554871.jpg

              (クーデター当時 若かりし頃のカダフィー大佐)

カダフィー大佐のリビア・アラブ共和国は、豊富な資源を背景に国民に至せり尽くせりの理想的な国家だった。

 ・ 税金なし
 ・ 電気代無料
 ・ 教育費無料(識字率:1969年 20%弱 → 2010年 約90%)
 ・ 医療費無料
 ・ 海外で先端医療を受ける場合には国が全額補助
 ・ 家を持つことはリビアでは基本的人権(アパートは無料)
 ・ 新婚夫婦に住宅購入資金大幅援助
 ・ 農業を始める人には、土地・機材・種・家・家具を無料提供
 ・ 全ての家庭に家族手当
 ・ 失業者への資金援助
 ・ 自動車購入時、半額援助
 ・ ガソリン代は、世界の1/10
 ・ リビア中央銀行は世界でも数少ない非ロスチャイルド系の国有銀行
 ・ 銀行には利子がない


    YouTube カダフィの真実を知ってほしい リビア 新世界秩序 NATO



b0221143_13564027.jpg

b0221143_1357145.jpg

              (1977年、カストロがリビア・カダフィーを訪問)

しかし、リビア国民は、これらの政策が当たり前のことで世界中の他の国の事情を知らなすぎたようである。
そこに今回つけ込んだのが、旧リビア国王の残党たち。
首都を奪われたベンガジ住民のおらが村意識を焚き付け、元々3つのエリア(部族)から成り立つリビアの地域間対立を煽った。


そのツールは勿論、FaceBookとTwitterであるが、もうひとつ重要なメディアがある。イラク戦争で一躍有名になり、アラブ全域で人気の衛星TV:アルジャジーラ。1996年にスタートしたこの衛星TVは、カタール首長によって作られた。
イラク戦争当時は欧米メディアとは違うアラブ側の立場を鮮明にしていたが、今回は「 アラブの春 」を演出したアメリカ・フランス・イギリスの主張に基づいた報道姿勢に徹した。このため現場からの反発を招き一部の記者・アンカーたちの離脱を招いてもいる。
リビア国民も当然のことながらこのアルジャジーラを毎日見ているのである。

アルジャジーラ:YouTubeライブストリーミング(英語版)
http://www.youtube.com/AlJazeeraEnglish


それでも、ベンガジ国王残党派が不利な形勢に追い込まれるや、チュニジア・エジプトには不介入だった米仏英がNATOを使っていきなり介入し始める。その先鋒に立ったのが、ロスチャイルドの飼い犬:サルコジ。
b0221143_13592628.jpg

b0221143_13584194.jpg

         ( カダフィとサルコジ 2007年エリゼ宮(仏大統領府)にて)

b0221143_1403643.jpg

(カダフィー殺害後の9月15日、トリポリに電撃訪問したサルコジ仏大統領とキャメロン英首相。中左はCNT:反リビア政府臨時国家審議会 AbdulJalil議長、中右は Mahmoud Jibril新首相。上と下の写真はクーリエ・インフォより)

NATOによるリビア空爆に関してイタリアが面白い反応をしている。
「 イタリアの「リビア空爆停止要求」をフランスが拒否 -NATOの市民殺害と攻撃の泥沼化批判で 」
http://www.newsmag-jp.com/archives/8754



思えば、2009年9月23日の国連総会でのカダフィーの演説が発端だったのだろうか?
オバマ大統領に続いて登壇し、15分の持ち時間を遥かにオーバーする1時間36分に及ぶカダフィー節。
挙げ句は国連憲章を放り捨てた。

    「 安全保障理事会(UN Security Council)は
             『 テロ理事会(Terror Council) 』 と呼ぶべきだ 」

               http://youtu.be/PuEuWb14gbQ
b0221143_1412753.jpg

              (ロイター映像により埋め込み不能)

そのカダフィー演説のほぼ全文翻訳は、こちら。
オフイス・マツナガのブログ!(現役雑誌記者によるブログ日記!)
http://officematsunaga.livedoor.biz/archives/50929014.html



注目点を抜粋すると、

・ 国連憲章には、国連が他国の国内主権に干渉することを許す文言はない。

・ 安全保障理事会は国連総会の決議の単なる実行部隊である。

・ 安全保障理事会は、ある国ではなく、すべての国家を代表すべきである。
  EU27ケ国に1つの安全保障理事会永久席(現在の常任席)。
  アフリカ連合53ケ国に1つの永久席。
  ラテンアメリカ連盟に1つの永久席。
  アセアンに1つの永久席。
  中国・ロシア・アメリカには、すでに席がある。
  南アジア地域協力連合に1つの永久席。
  日本、オーストラリアまたはニュージーランドは連合を結んでいない。
  いずれの国も、1つの席を割り当てうるだろう。

・ 我々は特定の国が占める安全保障理事会によって死にかかっている。...ある国は原子爆弾を持ち、別の国には経済力があり、別の国には技術力があり、別の国には技量がある。...これは、テロリズムである。 我々は、圧倒的な力でそれらの国々によって支配される安全保障理事会の中で生きることができない...これは、テロリズムである。

・ テロリズムはアルカイダのテロリズムだけではない。現状がテロリズムである。

・ ある国には拒否権があり、別の国にはない。ある国には永久の席(常任理事国席)があり、別の国にはない。そんなの今からは無効だ。我々は全くこれを認めるつもりはない。そして、我々は現在の形の安全保障理事会によって可決されるいかなる決議にも支配されない。

・ 今のところ、安全保障理事会は封建主義の安全保障である...常任理事国のための封建的な方針、それは彼らを保護し、彼らは我々に対してそれを使う。それゆえに、それは安全保障理事会と呼ばれるべきではなく、むしろ恐怖理事会と呼ばれるべきである。

・ 強国は世界において飽和するまで利益をむさぼり、拒否権を使う。彼らは彼らの利益を保護するために国連の武力を利用する...これは第3世界を威嚇している。第3世界は現在威嚇されており、彼らはテロリズムの下で生きている。

・ 国際司法裁判所は、その決定を強国ではなく、第三諸国の小国で、判決を実施する。

・ 国際原子力機関(IAEA)は、重要な国連の部分である、しかし、主要国にはそれに対する責任がない..それは、単に我々(=非主要国)のために作られたのである..、それがあなた方が言うように「国際」であるならば、この演説にある核保有国の放射性物質の量を調べなければならない。

・ アフリカは孤立して植民地化され、不正をされた。彼らはアフリカを動物のように見なし、奴隷取引をした。そして、アフリカは委任統治の下での植民地のようなものと考えられている。 この大陸..アフリカ連合は過去への償いとして永久席に値する。それは中国とまったく同様であって、国連改革には関係がない。

・ なぜアフリカ人がヨーロッパに行くのか、なぜ、アジア人とラテンアメリカ人がヨーロッパに行くのか? それは、ヨーロッパがアフリカ、アジアとラテンアメリカに植民地を作ったからである。ヨーロッパは、石油、野菜、食品、家畜と人間だけでなく、金、銀、銅、ダイヤモンド、鉄、ウランと他の全ての価値ある鉱物を持ち去った。

・ 私は、ソマリ族が海賊でないと、あなた方に告げているのだ。 ソマリ族は、彼らと彼らの子供たちの食物である彼らの海の富を守らなければならなかった。 ソマリ族を攻撃するために軍艦を行かせようとあなた方は言う。 世界は、海洋法に従い200海里までソマリアの経済的水域を尊重しなければならない。 すべての国は有害廃棄物をソマリア沿岸の経済的水域に投げ捨てるのを慎まなければならない。

・ 豚インフルエンザのワクチンが作られるとする。神とか魚のより多くのインフルエンザがありえて、諜報機関に属する工場が稼動して、彼らは(ワクチンを)高値で売るのだ。 これは、取引である。 資本家の会社がワクチンを売って金を儲けるように、彼らはウイルスを生産し、世界中にばらまいた。これは恥ずべきである。・・・ワクチンを生産するためにウイルスを作るのは彼らだからだ。


この他にも大切なことがたくさん語られています。
ぜひ全文を読んでみてください。
国連総会2009年9月23日 カダフィのスピーチの内容
http://officematsunaga.livedoor.biz/archives/50929014.html



b0221143_1421155.jpg

( あははh、、、、、もう小学生の記念撮影みたい。:2009年国連にて記念撮影:左からベルスコーニ伊首相、サルコジ仏大統領、メドベージェフ露大統領、オバマ米大統領、潘基文国連事務総長、カダフィー大佐、右端不明)

そして、カダフィーが石油の決済通貨をドルからアフリカ・ディナ金貨に変更しようとしたことが最大の要因として挙げられています。

「 リビア: カダフィ NATOの狙いはアフリカ統一通貨阻止 ドル体制維持 」




まさに、フセインが決済通貨をユーロに切り替えようとして911〜イラク戦争が開始されたのと同様の展開です。

また、カダフィーはアフリカ共通通貨構想を発表していた。

  私たちの国は、、、人口動態学的に単一の勢力圏で、単一の大きな消費市場、
  単一の大きな生産市場、単一の金融組織、単一の通貨をもって、
  強大な世界の巨人に対処しなければ、疲弊した国が巨人の時代であり
  勢力圏の時代である今日、いかにして生き延びられますか
 <アフリカ連合(AU)臨時首脳会議でのカッザーフィー(カダフィー)指導者の閉会演説(2004.2.28 シルテ)p327 『リビアを知るための60章』 塩尻和子 詳細は中司達也のブログ:報道写真家から「 カダフィ大佐とアフリカの夢 」参照 >

更に、AMF(アフリカ通貨基金)を設立することでIMF(国際通貨基金)の介入を阻止する。

アメリカが現在 覇権国家であり得るのは、決済通貨としてのドル、石油本位制のドルと云う通貨があるからであり、これを損なう勢力には第2次大戦後、断固とした処置を講じて来たのである。


こうして、一時は反アルカイーダを表明してそれまでの米欧による激しい憎悪と包囲網や謀略から解放されたカダフィーだったが、その後の真っ当な態度の数々がアメリカ・ヨーロッパの逆鱗に触れることとなり、仏英米のNATO軍によって殺害された。( カダフィーが反アルカイダであるのは当たり前である。なぜならアルカイダの本部はラングレーにあるからである。ラングレーは桜田門が警視庁の別称であるように、CIAの別称。)

b0221143_14311.jpg

                (6月7日、NATO軍によるトリポリ爆撃)

b0221143_1455138.jpg

    ( NATOの空爆・CNT軍の砲撃で廃墟と化したカダフィーの出身地:シルテ市街 )

b0221143_144332.jpg

(8月23日、トリポリのバーブ・アジジヤ地区でカダフィ大佐の像の頭部を踏み付けるCNT軍:AP)

面白いことに、2月15日に蜂起したリビアの反乱勢力は3月5日に暫定国民評議会(NTC)を旗揚げした。それからほんの2週間後の3月19日、NTCは唐突にベンガジに中央銀行の設立を発表した。また、国連安保理によって資産を凍結されたカダフィの支配下にある法人に替わる新しい国営石油会社を設立したと発表した。
民衆蜂起からたったの数週間後、しかも戦闘の真っ直中で中央銀行が設立されるなど、前代未聞! これは、寄せ集めの反乱軍の活動領域を越えており、そこには極めて洗練されたものの影響があることを物語っている。( 詳細は中司達也のブログ:報道写真家から「 カダフィ大佐とアフリカの夢 」http://blog.goo.ne.jp/leonlobo2/e/b673122b2c18fdcd2f5ab8aa8c233473参照)

もちろん、その新しい中央銀行とやらは、ロスチャイルド資本の中央銀行なのであろう。
世界中でロスチャイルドが所有する中央銀行リスト
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/518.html



と、一連の流れを見た上で冒頭の反プーチンデモに戻ろう。
このデモの呼びかけでまたしても力を発揮したのがFaceBookである。
チュイジア・エジプトが見事に成功し、リビアでのおそらくは想定以上の効果に味を占めた「 連中 」が矛先を向けたのがロシア:プーチンだったのだ。
プーチンは親日家であり、大統領時代の来日時にも北方領土解決に前向きな姿勢を見せていた。ユダヤ(ロスチャイルド)の支配下にあるとささやかれているメドベージェフが日本に対して強硬な態度を取ったのと裏腹に、プーチン次期大統領時代には進展の可能性も考えられる。

日本とロシアは、日露戦争を戦い、第2次大戦では大戦終了後に宣戦布告なしで攻め込まれたと云う、宿敵関係にある。
しかし、満州・朝鮮を巡っての激突には、日本側の戦略に問題はなかったのか?
伊藤博文と山懸有朋である。
ニコライ2世は、皇太子時代に日本に来ているのである。
b0221143_23144079.jpg

         ( 1891年、長崎訪問時のニコライ皇太子:上野彦馬撮影 )

イギリス傀儡の明治簒奪政府だから仕方がないとは云え、ロシア最大の宿敵は歴史的にもイギリスである。日本は実は地政学的・技術的・環境的・経済的にロシア・満州・モンゴル・新疆ウィグル・カザフスタン・イラン・インド・トルコ・インドネシアなどと連携することで世界の文明を大転換させることが出来るポテンシャルを秘めているのである。
b0221143_137529.jpg


「 連中 」は、支配下にあるグルジア・チェチェンを使ってロシアに揺さぶりをかけてくることになるだろう。そして、プーチンは強権を発動することになるだろう。エリチィンから政権を引き継いだプーチンは国内のユダヤ経済マフィアを一掃した経歴を持つ。ユダヤによるエネルギー・インフラ・通信の寡占体制を解体して国家のものに作り替えたのだ。

また、「 連中 」は、ソ連・ロシアと兄弟分の関係にあったシリアに攻撃を仕掛けてくるだろう。これが或いは第3次世界大戦の幕開けになるのかもしれない。

プーチンが「 兄貴 」と頼るチョー切れ者の金正日が亡くなり、満蒙を巡る北朝鮮の「 2012年強盛大国 」を金正雲とどのように構築して行くのか見物である。

あ、そうそう。
書き忘れてたが、カダフィーは中国:紅幇(ホンパン)の幹部でもありました。
金正日・カダフィーのご冥福をお祈りします。



.
[PR]
by nueq | 2011-12-21 14:31 | 1984 NWO | Trackback | Comments(0)
b0221143_8591013.jpg

これは、9月2日、朝日・読売・毎日・日経の4大新聞などに2ページ見開き広告で掲載された宝島社の企業広告である。

これは3度目の占領である、、、2度目は1985年の御巣鷹山事変の直後、急転直下、脅し上げられた日本と西ドイツとフランスの心変わりによって調印された「 プラザ合意 」。( プラザ合意 =ドルの切り下げ、御巣鷹山事変については「 新・日本の黒い霧 」参照)

8月29日、野田佳彦が第95代総理大臣に就任。

野田GHQ内閣誕生のお祝い広告である。

このお祝い広告の指示を出したのが一説には、大蔵事務次官の勝栄二郎と云われている。
(このブログでは、稀代の売国奴:小泉純一郎内閣以降の法律は一切無効の立場から小泉以前の省庁名を使用している。)
b0221143_9132222.jpg


主計局長の勝英二郎を事務次官に引き上げたのが、癌内閣の野田佳彦大蔵大臣。
しかし、2009年当時の鳩山内閣で、藤井裕久大蔵大臣が当選5回の野田を大蔵政務次官(副大臣)にした時、勝に「 面倒を見てやってくれ 」と頼んだのがきっかけで、 以来2年間かけて勝は野田を「 教育 」して来たらしい。(詳しくは、 晴天とら日和 参照)

つまり、1990年の「 BIS 8% 規制 」のプランを立案して日本のバブルを崩壊させたハーバード大学の竹中平蔵がその後、稀代の売国奴:小泉純一郎をコントロールした故事にちなんで、「 勝 竹中 英二郎 」とミドゥルネームを贈りたいものだ。
勝栄二郎は、兄弟の世界銀行副総裁:勝茂夫と共に勝海舟の曾孫である。との噂があるが、これは中丸薫の明治天皇外孫と同様、マッッカな嘘。
それにしても兄弟そろってアメリカの傀儡TOPとは恐れ入る。

さて、アメリカの日本再占領だが、ジャパンハンドラーズと国際金融情報に面白い記事が紹介されている。
「 進行形の「日本再占領」に日本の統治機構はどのように臨むべきか。」
6月に「 あの 」アーミテージがやって来て、現地(日本)コントローラーのマイケル・グリーンと共に、「 あの 」米倉弘昌(経団連会長・住友化学会長)と懇談して占領政策の指示を行ったようだ。
b0221143_9163752.jpg

リチャード・アーミテージ元国務副長官
( 余談だが、映画「 ランボー 」のレシピの20%はアーミテージ配合である。しかし肝心な部分が描かれてない。主人公はもちょっと奥地に入ったところで、現地人も辟易する程ダーティなケシのバイニンって云うかバイヤーをやってたのである。 残りの70%は、実際にサイゴン陥落の際、最後に大使館を脱出して沖合のアメリカ艦船に逃げ延びた現NSA高官の実話。)

b0221143_9171465.jpg



日本の総理大臣を決めるのは、国会の首班指名ではない。
アメリカの面接を受けて合格したものが首相となるのである。
国会の首班指名は、アメリカのシナリオに沿った茶番劇場でしかない。
このしきたりはおそらくは田中角栄の後くらいから始まったのではないだろうか?
宮沢の時には、ロックフェラーがやって来て面接している。
最近は候補者が渡米して面接を受けるようで、小泉は、首班指名の1年前に渡米して面接に合格し、それまでの「 泡沫候補 」だったのが、CIA宣伝広報部である電通博報堂の1年間に亘るイメージ宣伝のお陰で、現職:橋本龍太郎に競り勝っている。
今回の野田佳彦は、今年の4月に訪米しているが、その時面接に合格したのだろう。
b0221143_9174818.jpg
        
2011年4月15日、アメリカ合衆国財務省にて
野田大蔵大臣とティモシー・ガイトナー財務長官



.
[PR]
by nueq | 2011-10-12 09:24 | 1984 NWO | Trackback | Comments(0)

覇権文明の終焉と 新しい地球文明を デザインする


by nueq
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30