2012年 10月 03日
シリアで米自作自演の化学兵器使用が迫っている?
オバマの 「 シリア・レッドライン 」
化学兵器使用で米軍直接介入
シリア反政府軍はアメリカの正規軍だった!?
シリアから始まる玉突き戦争って。。。。
日本人ジャーナリスト山本美香さんが殺害された8月20日、オバマ大統領は「 シリアのアサド政権が生物・化学兵器を使用または移動する場合、越えてはならない一線を越えたとみなすと警告し、アメリカは軍事行動も辞さない。」と発表。
CNN
米大統領、シリアの化学兵器使用に警告 武力行使も念頭に
2012.08.21
Bloomberg
Obama Says Chemical Weapons Use by Syria ‘Red Line’ for U.S.
Aug 22, 2012
9月25日の国連総会でイランとシリアに警告するオバマ大統領
CNN
山本美香さんの殺害は、みなさんもうご存知のことと思いますが、シリア政府軍が殺害したと云う「 大本営発表 」のウソはバレてしまい、複数ヶ所から山本美香さんを集中的に狙った狙撃が明らかで、内、一発は至近距離背後からの発砲だったことが明らかになっています。 英BBCは、よくある戦場でのジャーナリスト死亡としては異例の扱いで報道し、日本人ジャーナリスト殺害をシリア政府軍の仕業と世界的に宣伝することでシリア反政府ゲリラ( 自由シリア軍 )とBBCは見事な連携プレーを見せています。 これは911の時の第7ビル崩落がまだなのに、崩壊したとフライングしたBBCとアメリカ政府の自作自演の連携プレーを思い出してしまいます。
そして山本美香さん殺害と同じ20日にオバマ大統領がシリアに対して 「 レッドライン 」 を設定したのです。 完全な連携プレーですね。
また以前、自由シリア軍はモサド・NSA・MI6のアウトソーシング部隊であると書きましたが、実はアメリカ正規軍であるとの情報が入って来ました。
もちろん反アサドのシリア人もいるでしょうが、主力はアメリカ軍のようです。
CNN
オバマ米大統領、シリア反体制派支援認める大統領令に署名
2012.08.02
オバマ米大統領が米国による反体制派の支援を認める極秘大統領令に署名。
いつ署名したのかは不明だが、政府高官は過去数カ月の間だったとしている。
米中央情報局(CIA)などの米政府機関が反体制派を密かに支援。
反体制派に武器を供与しているサウジアラビアやカタールなどと連携。
シリア軍の動きに関する情報も反体制派に提供。
支援額は8900万ドル( 約80億円 )。
↑
まぁ、これは表の目に見える額の話しですが。
さて、問題は 「 レッドライン 」 にあります。
化学・生物兵器の移動、若しくは使用がこれに当たります。
読売新聞
化学兵器疑惑、「介入の口実」とシリア副首相
2012年8月22日
シリアのカドリ・ジャミリ副首相は21日、モスクワで記者会見し、
オバマ米大統領がシリアで化学兵器が使用されるなどした場合に
軍事介入も辞さない構えを示したことについて、
「 化学兵器があるとの主張は介入の口実に過ぎない。
イラクの出来事を思い起こさせる 」と述べ批判した。
アメリカの特殊部隊やCIAが、シリアのどこかの街角でサリンを撒けば、これが 「 レッドライン 」 オーバーとなり、アメリカ軍が大手を振って軍事侵略を始める口実となります。
これがアングロサクソン・コーカソイドのコーカツで姑息ないつものやり方。
見え見えの伏線を張っておいて、自作自演で伏線を切って、武力弾圧すると云ういつものやり口です。
シリアにアメリカが軍事行動を起こしたらどうなるか?
当然イランは直接支援に動き始めます。
そうするとイスラエルがイランを。。。。。
イスラエルが動けばエジプトがイスラエルに。。。
どさくさに紛れて中国が尖閣諸島へ。。。
ロシアも介入せざるを得なくなり。。。。。。。。。?
「 レッドライン 」 は、いつか?
なんとなくですが、10月はないように思えます。
あるとしたら2012年12月22日を目前に控えた11月?
待ちに待った2012年も、もう3ヶ月を切ってしまいましたね。
10月4日 追記
産経新聞 IZA! 2012/10/04 11:38
シリアからトルコに迫撃弾で市民犠牲 トルコは報復砲撃
トルコ南東部シャンルウルファ県で、シリア側から迫撃砲弾が着弾し煙が上がる街路
3日(ロイター)~産経新聞
内戦が続くシリア領内から発射された迫撃弾数発が3日、
隣国トルコの国境沿いの町アクチャカレに着弾し、
トルコ人の子供3人やその母親ら5人が死亡、10人が負傷した。
これを受け、トルコ首相府は同日、トルコ軍がシリア領内の標的に向けて
報復砲撃を行ったと発表した。
トルコ政府は議会に対し、必要な場合はシリアへの越境攻撃も可能な時限措置を
承認するよう要請する方針といい、
事態の推移次第では本格的な軍事紛争に発展する可能性がある。
トルコが加盟する北大西洋条約機構(NATO)は3日、緊急会合を開き、
シリアに対し、トルコへの「攻撃的行動」を即座に停止するよう要求。
あらら~~~、、、
当然のことながら、これはアメリカ工作部隊がシリア政府軍の迫撃砲を使って
わざと住民に被害が出るように打ち込んだもの。
まるで盧溝橋事件の時と同じじゃんッ!
これで、10月はないとの予想は外れるかも。
関連情報
英BBCのシリア政府軍による虐殺報道写真は
イタリア人がイラクで撮った写真だった
BBCやNHKは、国連調査団が引き上げたとたん、シリア政府は国民弾圧を始め、子どもを含む多くの犠牲者が出た、と報じた。
BBCは、シリアのホムス県で発生したアル・ハウレ虐殺事件を報じる記事の中で、イタリア人写真家Marco di Lauro氏が2003年にイラクで撮影したショッキングな写真を無断借用し、事件の残忍さを誇張した。
BBCを始めとする米欧の報道機関は、シリア軍の無差別砲撃で子供たちが死亡したかのように報じたが、遺体は明らかに至近距離から銃殺されており、ロシア国連代表が疑問を表明している。
引用 : リュウマの独り言
※ これは湾岸戦争の時のオイルまみれの水鳥やクェート大使の娘の証言、
イラク戦争の時の大量殺戮兵器疑惑と全く同じ手口ですね。
シリア政府軍の砲撃による住民虐殺の実際は
至近距離の小火器とナイフだった
シリアのホウラ地区で殺された子どもたちの少なくとも一部はナイフで斬られたり、至近距離から小火器を発射して殺害されているようで、砲撃で殺されたという筋書きに揺らぎ。
アメリカ、イギリス、フランス、トルコ、サウジアラビア、カタールなどの国々は「 リビア方式 」から「 コソボ方式 」へ戦術を変更するという話が流れている。つまり、アル・カイダ系武装集団を使いつつ、NATOの空爆で一気に決着をつけるという方法から、ゲリラ戦を基本にしつつ、「 虐殺 」を宣伝して本格的な軍事介入へ進むという方法に変えるということだ。人によっては、「 死の部隊 」を使った「 エル・サルバドル方式 」へ移行していると主張している。
引用抜粋 : 櫻井ジャーナル
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