映画 「 スライブ 」 :権力のメタモルフォーゼ

              映画「 Thrive スライブ 」のサナギの意味と
              B・フルフォード情報の仕掛け



11年11月11日リリースの、世界最大の環境ホルモン(※)ばら撒きメーカー:P&Gの御曹司:フォスター・ギャンブルの映画「 Thrive スライヴ 」は果たして危険な洗脳映画なのか? それともギャンブル夫妻が真摯に作り上げた啓蒙映画なのか?

                   ※ 環境ホルモンについては末尾を参照

先日、この映画の人気がP&Gの株価を押し上げているとの情報が入った。
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                          出典 : ロイター

昨年の11月11日辺りに指標線を置いてみたが、確かに右肩上がりが続いているようです。 チャートからは自律的な上げと見ることも可能で「 Thrive 」の影響の真偽の程はなんとも言いようがありません。 しかし、この映画がP&G(プロクター&ギャンブル・サンホーム)の好感度をUPしたことは疑いようがありません。

フォーチューン誌によると最近 P&Gは、メディア戦略を強化しつつあるとありますが、P&Gは元々テレビ普及の最大功労者の一つと云ってもいいくらいの存在です。 1950〜60年代、ソープ劇場と呼ばれた昼メロやバライティ番組の大スポンサーとなり、自社の洗剤を売りまくったのです。 日本では「 石鹸劇場 」と呼ばれ、花王やライオンなどがこれと同様の働きをしました。

また、P&Gの持ち株会社系のファンドはSONY、Twitter との3社の緩やかな協調をもって世界中で投資活動を活発化させているようです。その象徴が今上映中の映画「 マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 」。
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                          公式サイト

映画は【 特にハリウッド映画は 】 なんの脈絡もなく制作されるものではなく、世論誘導や洗脳、これから起こる大事件の予告としてリリースされます。 つまりここのところ相次いで封切りされている「 J・エドガー 」 や、「 スーパー・チューズデー 」 も含めそうした一環でリリースされていると看ていいでしょう。 しかし世論誘導・洗脳・予告の内容は、作品のテーマ性やストーリーとは必ずしも一致するわけではありません。

「 マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 」ではサッチャーの苦闘とラブストーリーがメインに描かれているようですが、この時期の封切りの意味は、国民に犠牲を強いる。 或いは戦争が始まる。 と云う予告と潜在意識を植えこむことを目的としていると看ることができます。
また、FBIを設立したフーバー長官の生涯を描いた「 J・エドガー 」は、まさにB・フルフォード情報に見られるようなアメリカを食い物にする輩への宣戦布告とも、或いは逆にそうした輩がフーバー長官を最後に無力化(〜抹殺)した場面をもって警告としているとも看ることが出来ます。

こうした観点から「 Thrive スライブ 」にはどういった意図が内包されているのか?

「 スライヴ 」では、金融界の話題を中心に、2大政党や優生学(人口削減)、医療・農業(食料)に仕掛けられた謀略や、新世界秩序(ニュー・ワールド・オーダー:NWO)と強制収容所が暴かれていきますが、メインのターゲットはあくまであらゆる産業を支配下に置く金融産業にあります。
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2009年、リーマン・ショックによって地球上の富の多くがブラックホールへと吸い込まれて行きました。 これはサブ・プライムと云う専門家の間では最初から破綻が見えていた詐欺債権を世界中の金融機関にばらまいたもので、ゴールドマン・サックス以外のほとんどの金融機関が餌食となり、日露戦争で日本に資金を提供したジェイコブ・シフ以来の長い伝統と格式を誇るリーマン・ブラザーズはそのスケープゴート=トカゲの尻尾切りとして、倒産させられました。 リーマン・ショックでブラックホールに飲み込まれた金額は数十兆円とも100兆円以上とも云われ、潜在的な被害総額は3000兆円にも達すると云われています。 つまりこれだけのお金が地球上から消えてどこか(=儲けた人)に吸い込まれてしまったのです。

リーマン・ショックの被害をかいくぐった企業や資産家たちは、シンガポールや香港を窓口とするファンドや、丁度ブームになり始めていた「 FX 」などに投資をシフトしますがその多くはアラブが絡む資産運用でした。
2010年、今度はドバイ・ショックが襲い、生き延びていた企業や個人の資産が根こそぎブラックホールへと吸い込まれてしまいます。

「 偶然は必然 」であり、2度に亘る事件は、意図的に地球上から資金を吸い上げる掃除機の機能を果たしました。

そうして、映画「 Thrive スライヴ 」や、B・フルフォードを中心とする金融詐欺システムの暴露や逮捕情報(=風聞圧力)へとつながり、「 金融 」そのものを葬り去るための機運が作られたかのように喧伝されるようになりました。
そう、今度はリーマン・ブラザーズなどの一企業ではなく、金融装置そのものを消し去り追跡不可能にするかのようです。

経済の主流はすでに数年前から金融を離れ、資源などに向かっています。

                    水・食料・医療・鉱物資源

これらは、生存の原点であり、産業の原点です。

映画「 Thrive スライヴ 」は、冒頭でも書いたようにギャンブル夫妻の真摯な訴えなのか、或いはそれとも世界支配中枢側が、「 予告・宣言 」として発表したものなのか?
つまり、すでに資金を失い、圧倒的な軍事力・情報監視・水食料医療管理の下に置かれた地球市民がどんなに騒ごうと簡単に鎮圧できると「 予告・宣言 」したものかもしれない。と云うことです。

映画の中では、ロスチャイルド、ロックフェラー、モルガン、カーネギー、ハリマン、シフ、ウォーバーグ家が支配中枢として指摘されていますが、彼らは代理人に過ぎません。 有名になり過ぎ、批判の対象となっている彼ら一族をもまたスケープゴートにして、「 新世界秩序 」を実現化しようとしているのでしょうか。 そうしてここで指摘しておきたいのは彼ら一族がこれを機に裏に隠れ、ステルス代理人として権力を行使する可能性です。 本来、裏にいるべき者たちがここ数年で脚光を浴びすぎてしまったので、ほとぼりが冷めるまでおとなしくしていよう。 の図です。
もちろん彼ら一族の裏に控える「 ブルーブラッド = 青い血の貴族たち 」が姿を表すことはありません。

映画「 Thrive スライヴ 」とフルフォードの金融界大御所の大量辞任&逮捕情報は、まるで2012年問題のフォトンベルトとマヤンカレンダーと同様の両輪の輪のようにも見えてきます。

洗剤メーカー(P&G)や経済誌(フォーブス誌:フルフォードの実家?)と云う産業界の主軸(金融・エネルギー・食料・鉄鋼・化学・運輸・ コンピュータ・兵器・情報など)からは外れた系統の御曹司がそうした情報を流すことで、こうした傍流に花を持たせると同時に世界中の人達がこうした情報にどのように反応するのかを測定し、次の一手のための参考情報とする。 と、読み解くことも可能です。

ガイドナー前財務長官は少なくともFBIには逮捕されてないと云う情報は以前より入ってますし、フルフォードの云うFBIのガイドナーに対する取り調べの有り様などあり得ないこと。 また、まるでガイドナー追求のFOX・TVがフルフォード情報と同時期であるかのように喧伝されましたが、実際には2年前のものであったこと。 ビル・ゲイツの逮捕情報後もアメリカ国内を自由に移動していることなど、これらはむしろ風聞を形成するためにフルフォードがチームの一員としてワザと流している情報と看ることも出来ます。

また、ウィキ・リークスやアノミナスもまたこうした流れの一貫として見ることも可能です。
つまり、権力の移行のファンファーレを鳴らす、ヒーロー型&ネット型のフセインであり、ビン・ラーディンとして組織されたチームという図式です。 もちろんハッカーたち自身はイラク軍人同様そのような仕組みがあることなど露にも知らないことでしょう。


映画「 Thrive スライヴ 」の最後の方で女性科学者が蝶のサナギの喩え話をします。

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 これは文明のある段階での、最後の努力です。
 最後のあがきとでも云うのでしょうか?
 私は芋虫が蝶になると云う喩えをよく使うのですが、
 芋虫は生態系を食べまくるからなんです。
 一日に自分の300倍も食べて環境を破壊してお腹がはちきれそうになると
 逆さにぶら下がって眠り、皮が硬くなってサナギになります。
 芋虫の身体の中には成虫細胞ができてきて、
 芋虫の身体が溶けて成虫細胞の栄養になるのです。
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 この例えで重要なのは古いものと新しいものがしばらくの間共存していて、
 生命を守るのは芋虫の仕事だということです。
 今の政府は必死になって中東の石油を支配しようとしたり、
 今度は核エネルギーを推進したりしています。
 わかってはいても自らの役割を果たすしかないのです。
 それが仕事ですから。
 蝶が好きなら芋虫を踏みつぶしたりしませんよね。
 芋虫を嫌っても解決にならないのです。
 でも代替エネルギーがほしいなら石油経済政権に生産を頼むのは間違いです。
 自分たちで作るしかないのです。
 より安く、効率的で効果的であると云うことを示すのです。
 私達の世界は新世界を築くことです。
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と。

しかしこの喩え話は現在の金融支配が新世界秩序にメタモルフォーゼ(変態)する喩えに聞こえて仕方ありません。

「 Thrive スライブ:繁栄 」と云う単語もまた「 Slave スレイブ:奴隷 」に引っ掛けているように聞こえてしまいます。

ギャンブル夫妻が、本当に真摯に訴えているのであれば、こうした見方はとても失礼千万だし、彼らにしてみれば悲しいことであり、謝るべきことかもしれません。

いずれにしてもこの映画で語られていることはほぼ事実でしょう。
そして一人ひとりがそろそろ行動に移る時期が到来していることは間違いありません。

では、自分たちに一体何ができるのか?
どんな行動を取っていけば良いのか?

当ブログではその方向性を順次探っていきたいと思います。




                        追記 4月13日

           映画 「 Thrive 」 日本語版が完全無料公開されました。




                    ツァイトガイスト・アデンダム その2
                       暴力装置による国家侵略


       【ニコニコ動画】【映画】 Zeitgeist Addendum [PART2]


ステップ1 : ” エコノミックヒットマン ” を送り込み、政府に巨額の負債を課し
ステップ2 : ” ジャッカル ” を送り込み、政権の転覆か暗殺を狙い
ステップ3 : ” ミリタリー ” 米軍を送り込み、国家を武力で制圧し
ステップ4 : " ハリバートン " 破壊された国家の再建築でボロ儲け

” エコノミックヒットマン ” だった Zeitgeist Addendum が明かすアメリカ企業統治体の手口。




                         関連エッセイ

              映画「 Thrive スライブ 」とガイドナー逮捕情報の深層
                ~ P&Gの御曹司 と フォーブス誌の御曹司 ~


                         覇権文明の終焉




                        ※ 環境ホルモン

1990年代、環境ホルモンが問題になり、環境庁では原因物質のリストアップと作用機序の研究を行うと発表しましたが、その時僕は周囲の人達に「 どうせあの連中は、本物の環境ホルモンはノミネートせず、ど〜〜〜〜でもいいようなものばかりをリストアップしてくるに違いない。」と云ってましたが、1998年、そのリスト内容がドンピシャだったのには自分でも驚いてしまいました。 つまり台所用洗剤やシャンプー等に使われている最も使用頻度の高い化け学物質が軒並み欠落していたのです。
ゴキブリに台所用洗剤をかけるとピクピクとイチコロで死んでしまうのを以前は呼吸器系の穴を洗剤が塞ぐため窒息死するものと考えていたのですが、これをマコモ洗剤などの環境系の洗剤に変えたところまるで効き目がなくなりました。 つまりどちらの洗剤も同じ粘り気で、ペーハー的にも弱酸性ですから、P&Gやライオン、花王などの一般洗剤は、化け学的・環境ホルモン的毒素としてゴキブリに作用しているのです。
環境系に切り替えて後、時々P&Gやライオン、花王などの一般洗剤を使用すると手がピリピリと痛みます。 化け学物質(環境ホルモン)が皮膚浸透し、皮下でおかしな反応が進行していることが体感できます。
これは、P&Gやライオン、花王などのシャンプーやリンスでも同様です。
この弊害を訴えてたアメリカのモルモンネットワークビジネスのNewWaysは、業界と癒着した通産省から弾圧されてしまいました。
また、髪染め剤にはアミンなど強力な毒性物質が含まれています。
古来、日本の女性が自殺する時には髪染め剤を飲んでいたのです。
金髪などの「 白人になりたい症候群 」 を蔓延させたのは、当時人気絶頂だった安室奈美恵や、スタートしたばかりのJ・リーグ選手、そしてヒップポップのミュージシャンたちを金髪に染め上げ、日本女性の不妊化や胎児の奇形児化を促進したのです。 髪染め剤は、子宮頸がんワクチンやインフルワクチンなどと共に極めて有効な不妊剤なのです。

1998年、ギョーカイと癒着した環境庁は、リストアップした環境ホルモンの内分泌攪乱性の調査を行い数年後に発表すると宣いましたが「 ど〜〜〜せ、因果関係がわからないからって、うやむやになるに決まっている。」と周囲に話してましたが、10年後の2008年、小さな記事で百数十種類の内、因果関係が特定できたのは数十種類で残りの大半は特定できない。或いは複雑すぎるとの理由で研究は打ち切るとの報道発表ががありました。 ま~たしてもビンゴ! つまりどこまでも「 ポーズ 」だけなのです。 これが環境庁の実像です。

そういえば、環境ホルモンの代名詞 「 ママレモン 」って最近見かけなくなったなぁ。。。





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Commented by mimizutoisi at 2012-06-21 14:54 x
「いずれにしてもこの映画で語られていることはほぼ事実でしょう。
そして一人ひとりがそろそろ行動に移る時期が到来していることは間違いありません。

では、自分たちに一体何ができるのか?
どんな行動を取っていけば良いのか?

当ブログではその方向性を順次探っていきたいと思います」。この言葉に一番感動しました。
Commented by nueq at 2012-06-27 11:19
mimizutoisiさん、コメントありがとうございます。
今回の小倉・熊本講演では、
その具体的な方向性と内容をお話してきました。
by nueq | 2012-04-11 19:04 | 1984 NWO | Trackback | Comments(2)

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