2011年 10月 12日
祝! アメリカ、日本再占領!
これは、9月2日、朝日・読売・毎日・日経の4大新聞などに2ページ見開き広告で掲載された宝島社の企業広告である。
これは3度目の占領である、、、2度目は1985年の御巣鷹山事変の直後、急転直下、脅し上げられた日本と西ドイツとフランスの心変わりによって調印された「 プラザ合意 」。( プラザ合意 =ドルの切り下げ、御巣鷹山事変については「 新・日本の黒い霧 」参照)
8月29日、野田佳彦が第95代総理大臣に就任。
野田GHQ内閣誕生のお祝い広告である。
このお祝い広告の指示を出したのが一説には、大蔵事務次官の勝栄二郎と云われている。
(このブログでは、稀代の売国奴:小泉純一郎内閣以降の法律は一切無効の立場から小泉以前の省庁名を使用している。)
主計局長の勝英二郎を事務次官に引き上げたのが、癌内閣の野田佳彦大蔵大臣。
しかし、2009年当時の鳩山内閣で、藤井裕久大蔵大臣が当選5回の野田を大蔵政務次官(副大臣)にした時、勝に「 面倒を見てやってくれ 」と頼んだのがきっかけで、 以来2年間かけて勝は野田を「 教育 」して来たらしい。(詳しくは、 晴天とら日和 参照)
つまり、1990年の「 BIS 8% 規制 」のプランを立案して日本のバブルを崩壊させたハーバード大学の竹中平蔵がその後、稀代の売国奴:小泉純一郎をコントロールした故事にちなんで、「 勝 竹中 英二郎 」とミドゥルネームを贈りたいものだ。
勝栄二郎は、兄弟の世界銀行副総裁:勝茂夫と共に勝海舟の曾孫である。との噂があるが、これは中丸薫の明治天皇外孫と同様、マッッカな嘘。
それにしても兄弟そろってアメリカの傀儡TOPとは恐れ入る。
さて、アメリカの日本再占領だが、ジャパンハンドラーズと国際金融情報に面白い記事が紹介されている。
「 進行形の「日本再占領」に日本の統治機構はどのように臨むべきか。」
6月に「 あの 」アーミテージがやって来て、現地(日本)コントローラーのマイケル・グリーンと共に、「 あの 」米倉弘昌(経団連会長・住友化学会長)と懇談して占領政策の指示を行ったようだ。
リチャード・アーミテージ元国務副長官
( 余談だが、映画「 ランボー 」のレシピの20%はアーミテージ配合である。しかし肝心な部分が描かれてない。主人公はもちょっと奥地に入ったところで、現地人も辟易する程ダーティなケシのバイニンって云うかバイヤーをやってたのである。 残りの70%は、実際にサイゴン陥落の際、最後に大使館を脱出して沖合のアメリカ艦船に逃げ延びた現NSA高官の実話。)
日本の総理大臣を決めるのは、国会の首班指名ではない。
アメリカの面接を受けて合格したものが首相となるのである。
国会の首班指名は、アメリカのシナリオに沿った茶番劇場でしかない。
このしきたりはおそらくは田中角栄の後くらいから始まったのではないだろうか?
宮沢の時には、ロックフェラーがやって来て面接している。
最近は候補者が渡米して面接を受けるようで、小泉は、首班指名の1年前に渡米して面接に合格し、それまでの「 泡沫候補 」だったのが、CIA宣伝広報部である電通博報堂の1年間に亘るイメージ宣伝のお陰で、現職:橋本龍太郎に競り勝っている。
今回の野田佳彦は、今年の4月に訪米しているが、その時面接に合格したのだろう。
2011年4月15日、アメリカ合衆国財務省にて
野田大蔵大臣とティモシー・ガイトナー財務長官
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