覇権文明の終焉

覇権(ヘゲモニー)の代表例は、パックス・ロマーナ、パックス・アメリカーナに象徴されるローマ帝国と現アメリカ帝国。 覇権主義の起源はローマ帝国よりはるかに古く、有史最古の文明(約6000年前)のシュメール文明にまで遡ることが出来る。
都市国家が形成され、軍隊の整備、冨の集中と宗教が始まる。
覇権の誕生は、個人個人の内部に存在する「 内なる神 」を外部に持ち出し、その「 外なる神 」を崇める宗教の発明に起因すると云っても過言ではないかもしれない。
この宗教の発明によって、全智全能・完全自由な人類は、完全無欠の外なる絶対神を崇める囚われの子羊の存在へと転落していく。

6000年前と云う区切りは、26000年の歳差運動の半分の13000年前に起きた最後の氷河期:ピュルム氷河期終焉( = 縄文海進 )のそのまた半分のタイミング。
日本では6500年前、屋久島と開聞岳の中間にあった喜界島が大爆発し、西日本の縄文文化は壊滅。 同時期に噴火した岩手山は北日本の縄文文化に壊滅的な打撃を与え、その灰燼から復興して形成されたのが三内丸山(さんだいまるやま)。

さて、覇権文明は、シュメール以降、現在に到るまで連綿とその力を強化しながら、地球全体を巻き込みながら、より巧妙に、より狡猾に発展してきました。
では、その覇権とはどのように形成され、維持されるのか?
文明史を解析した結果、「 覇権 」を構成する4つの条件が因数分解的に導き出されました。

....① 情報
....② 金
....③ エネルギー
....④ 暴力(装置)

これらの集中化によって「 覇権 」は維持されています。
逆に云うと、この4つの条件を「 解放 」すれば「 覇権 」は崩壊します。

日本とアメリカにおける具体的な組織名を上記4要素に当て嵌めてみましょう。

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............※ NSA FEMA


これは、あくまでよく知られた代表的な組織と云う意味です。
ここに裁判所が入ってるのを奇異に思われるかもしれませんが、日本では、いや世界中の先進国に於いてすら「 三権分立 」は「 絵に描いた餅 」でしかなく、裁判所は民衆弾圧の最終装置として機能していることは、これまでの日本での裁判事例が余すところなく証明しています。
また、NASAは、後に詳しく触れるHAARP(オーロラ観測装置という名の電磁気象兵器)やUFO(未確認飛行物体)と云う名の極秘最新飛行体、軍事衛星、映画「 トータルリコール( シュワルツネッガー主演 )」や「 インセプション( 渡辺謙・デカプリオ主演 )」でその一端が公開されている洗脳技術など、陸・海・空軍・海兵隊をはるかに凌ぐ超兵器を要する軍事組織なのです。


① 情報
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「 情報を制するものは世界を制す 」。
「 情報 」の一極集中による最も端的な事例が、ナポレオンのワーテルローの戦いで大儲けして現在のロスチャイルド帝国の礎を築いたネイサン・ロスチャイルドです。すでに大富豪となっていたロスチャイルドはヨーロッパ全域に支店網を有し、情報収集の精度と投資行動は衆目の注目するところでした。破竹のナポレオン軍にヨーロッパ連合軍が最後の戦いを挑み、この戦いに負ければ全欧州はフランスの支配下になるという天下分け目の戦い。ロンドンの株式市場は、売りか買いかとかたずを飲んでいるその時、ロスチャイルドがすべての持株を投げ売り。つまりナポレオンの勝利と云うことで、すべての投資家たちはロスチャイルドに倣って持株の投げ売りを始めました。そして暴落して底値に届いたその瞬間、ロスチャイルドはタダ同然ですべての株を買い入れ。直後に届いた知らせは連合軍の勝利でした。「 情報 」の一極集中がもたらす好事例です。

「 情報 」とは「 洗脳 」でもあります。
すでに大半のみなさんはTVや新聞で、地震や福島原発の報道に接しても、そこで語られていることに何ら疑問を抱くことなく受け入れるように「 洗脳 」されてしまっています。この「 洗脳 」は、幼稚園・小学校から大学院に至る学問そのものによって長年条件付けられ、更に社会に出てからは会社などで企業戦士としてより強化されていきます。
学校では文部省。家庭や報道は電通・博報堂によって教育操作・情報操作がなされています。
なかでも「 311 」直後からの非常に優れたプロデューサー・コピーライターによる電通別働隊 = AC公共広告機構 の日本人の情緒に訴えるニッポン政府が買い占めた広告枠での映像は、日本国民を騙す( 洗脳する )まさに芸術的な効果を達成しています。

ウィキリークスに代表されるインターネットでの情報公開によって、情報の独占が崩れ始めています。この流れを作ったのが「 911 」の自作自演の証拠がインターネットを通じて世界中で公開されたことにあります。この子ブッシュの大失態によって、これまで世界がどのように操作され運営されてきたかが、多くのインターネットユーザーの知るところとなってしまいました。


② 金
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金(MONEY)は云わずと知れた「 権力 」です。
金の力には大抵の人はなびいてしまいます。

現在の世界のGDP。つまり実体経済の総額は60兆ドル(2008年)。
それに対する金融資産の総額は190兆ドル。実体経済の約3倍のお金が世界を動いています。
さらに、デリバティブの残高が680兆ドル( 2008年の1ドル85円で8京円 )。
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10倍以上のバーチャルマネーが世界を駆け巡り、石油や金、ジルコニウム、小麦の値段を左右しているのです。
つまり、完全な金余り状態。歪なバランスとなり、製造に関わるシステムは金融側からの攻撃で崩壊していると云っても過言ではないでしょう。
しかも、金融資産の190兆ドルのお金は、現時点で運用されている = 表に出ているお金だけなのです。
みなさんにも、裏帳簿やへそくりなどで身に覚えのあることと思いますが、先のワーテルローの戦いで莫大な資産を作ったロスチャイルドが、彼等にとってはあまりにも不自然過ぎるくらいに低く見積もった年利10%で運用したとすると、現在、その元手はいくらに増殖したかを試算してみました。

...1815年.....................1000
...2011年...1297 0785 9067

1000ドルが、1300兆ドル。200年で1.3億倍になっています。
10万円が13京円になったわけです。
もちろん、時には損もしているでしょうが、利回り10%と云う水準は、世界最強の国際プレーヤーとしては雀の涙くらいの利回りでしかありません。
実際の数字は知る由もありませんが、こうした天文学的な金額が表に出ることなく退蔵され、世界史の要所要所で行使されているのでしょう。

リーマンショック、ドバイショックは、世界中のお金がブラックホールに飲み込まれた日です。
お金を損した人がいるということは、お金を儲けた人がいるということ。
その端的な事例が、当のリーマン・ブラザーズです。
リーマンの主力部隊は、乗っ取りファンド:ブラックストーンへと移籍し、資金はリーマンショック以前に、世界中のオフショアからオフショアへとロンダリングされ、リーマンはトカゲの尻尾となってしまったのです。
こうして世界中の投資家たちのお金が得体のしれないブラックホールの一極へと吸い込まれてしまい、世界中の人々が貧乏に転落。
お金は闇の一極へと益々貪欲にその集中度を高めています。

さて、世界中のお金は各国の中央銀行が発行しています。
実際にはそのお金は「 貨幣 」ではなく、中央銀行の「 社債 」です。
私企業である日銀や、FRBの「 社債 」なのです。
(日本銀行は、東証2部市場上場の株式会社です。)
この紙幣発行権を国に取り戻そうとして暗殺されたのが、リンカーンとケネディ。
国が紙幣の発行権を取り戻すことも重要ですが、覇権の条件を解放するということでは、より大事なポイントがあります。
それが前述の「 ワーテルローの金利計算 」です。

お金は銀行に預けておけば、年10%ととか増殖していきます。
(数十億単位の預金者にはそうしたコースが存在します。
また、高度成長期の定期預金はそのくらいの水準にありました。)
1000円だったものが翌年は1100円になり、5年後には1611円、10年後には2594円、200年後には1300億円になるのです。
ところが、生産・製造したものは年々価値が下がっていきます。
100万円だった車は10年後には10万円なります。
1000円が100円に。片やなにもしないで2600円です。
何かおかしくないでしょうか?
これがユダヤ人が考え出した「 金融 」テクノロジーです。

ここで考え出したのが「 ATP本位制通貨 」。
「 ATP 」とはアデノシン3リン酸。
植物が蓄えた電子のエネルギー貯蔵庫を動物が食べて生きる地球生命体の「 エネルギー通貨 」です。
人類もまたこの次のテーマとなる「 エネルギー 」に依存して生きる生命体。
人間の生産~消費行動は全てカロリーと云うエネルギーに換算することが出来ます。
そして生きた「 エネルギー本位通貨 」は、当然のことながら腐ります。
つまり退蔵したお金が腐っていくシステム。
このアイディアを友人に話したところ、シルビオ・ゲゼルと云う人が前世紀初頭に「 腐るお金 : ゲゼル理論 」を考えてるよ。と、教えられました。
「 腐るお金 」・・・毎年10%づつ減価し、10年で使えなくなるお金のシステムです。
天文学的なお金も、使わないことには10年で消滅してしまうのです。


理想型はお金の要らない世界ですが、移行期に「 腐るお金 」を導入することで、お金の一極集中による権力の発生を抑えることが出来るようになります。つまりお金の解放です。


③ エネルギー
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「 エネルギーを制すものは世界を制す 」です。
人類のエネルギー源は、木材 → 鯨油・石炭 → 石油・ガス → 原子力 と変遷して来ました。
木材の時は勝手に裏山で伐採すれば良かったのですが、石炭以降は労働集約型の大規模産業となり、やがて蒸気機関の発明から電気の利用へと発展してきました。
木材の勝手な伐採によって、メソポタミアもインダスもヒッタイトも黄河文明もハゲ山の砂漠化となって滅びてしまいした。

鯨油について少し寄り道します。
鯨の絶滅危惧が日本人のせいにされていますが、実際はアメリカ人によるものです。
当時、特にアメリカでは灯り用に、暖房用に、調理用に鯨の油を主体に使っていました。
幕末の黒船来航の頃です。
黒船はアメリカの捕鯨船団の護衛船として、カリフォルニアから次第に鯨を獲り尽くして西へ西へと漁場を拡大し、西の果て:日本列島までやって来たものです。(もちろん大英帝国の裏にいる存在の遠大なプランの一環でもあったのでしょうけど)。ですからペリーの最初の要求は飲み水と食料の補給、及び寄港の自由で、これは捕鯨船のためのものです。
日本では、鯨を一頭捕まえると頭の先から尻尾の先まで何一つ捨てるところなく全てを使い切りますが、アメリカ人は鯨油だけを採って、それ以外は太平洋に投げ捨てていました。こうして太平洋の鯨を獲り尽くし、絶滅危惧にまで追い込んだのです。これは北米大陸に大量にいたバッファロー(水牛)と水牛の餌となる草を絶滅に追い込んだのと同じ手法です。北米大陸には欧州から牛と牧草を持って来て、自然の植生を作り替えてしまいました。鯨の絶滅も同様の行為です。従ってアメリカ人に鯨のことを言われると「 片腹痛いわッ! 」と、云うことなのです。


話題戻して、発電のエネルギー源は、石炭 → 石油・ガス → 原子力 と移行してきていますが、どれも基本的に同じ原理がそのまま今なお使われています。つまり火種の上にヤカンを乗せてヤカンの口から噴き出る蒸気の勢いで歯車を回し、その電気コイルで電気を起こしているのです。核分裂という禁断の超高度な火遊びをしながらその実態は、原始的な、あまりにも原始的なヤカンの蒸気タービンなのです。

そして石油・ガスで生まれるエネルギーは、家庭に送られるまでに約80%が喪失しています。
その内訳は

...A)燃焼から電気への転換時........30~40%
...B)交流送電の磁界形成..............30~40%
...C)送電時の発熱喪失.................10~15%

つまり、100のエネルギーの内、20しか使えてないのです。
なんと、4/5ものエネルギーが無駄に消えてしまっているのです。

これには簡単な解決方法があります。
「 家庭戸別火力発電 」。
家庭には、ガス湯沸かし器があります。
家庭戸別火力発電機は、ガス湯沸かし器に毛の生えた様なものです。
(但し、今回の地震の経験から安全装置は完璧に装備します。)

これにより、B)とC)はほぼゼロに。
コジェネを併用すれば、A)も半分程度に落とすことが可能となるでしょう。
つまり「 100 」のエネルギーが大雑把に「 80 」位は使えるようになります。
(燃料デリバリーのコストはここでは省いています)
しかも、必要な時だけ、必要な量だけ発電すれば済みますので、これで1/2~1/3で済みます。

...80×2 = 160...../20 → ..8倍
...80×3 = 240...../20 → 12倍

と、現在の火力発電に比べて約10倍の利用効率が達成できます。
石油が、燃料と素材で半々に使われてると仮定すると、石油の値段は半分に。
天然ガスの値段はほぼ1/10に下がることでしょう。

こうして、東京電力をはじめとする全国9電力会社は全く不要となります。
東電解体です。
もちろん、原子力発電所は「 全廃 」にします。
原発の方が火力よりは遥かにエネルギーをロスしています。
この点について、或いは8割のロスについて世論が高まった場合、東電側からは、数値の違いを言い立ててくることでしょう。事実ではない。送電方式の改良によりロスは6.5%しかないとか何とか。しかしこれについては犯罪者が検察や裁判官を兼ねるような在り様ではいけません。民間のオンブズマンが内部告発も含めて徹底的に虱潰しにデータを確保する必要があります。東電という会社はニッポン政府の下にある国策会社ではなく、東電と云うザ・資本主義の内部にニッポン政府が存在していると云っても過言ではない構造となっています。今回の311福島事件で政府の枝野とか云うアホが東電情報の大本営発表を垂れ流してる状況を見てもこの構造は理解できるものと思います。東電をはじめとする電力マフィアには膨大な資金があるのです。この電力マフィアを解体し、隠し資産も含めて没収し、復興と新しいシステムの構築に振り向けます。

また、最近ではフリーエネルギーがあちらこちらでほぼ完成領域に達していますが、エネルギマフィアからの弾圧を恐れて完成させてない。公表してない人ばかりでもあり、エネルギーの解放には今回含めることなく、従来の火種:石油とガスによる火力発電としました。


④ 暴力(装置)
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こればかりはどう仕様もないですね。ケンカの強いヤツが勝つ。
しかし、民意に沿わない暴力装置は浮いた状態となり機能しなくなります。
そして「 因果応報 」。
警察官も人の子、人の親。
組織の命令と民意の間でさいなまれることとなるでしょう。

代表事例として挙げた4つの組織は、日本と云う国の国体を哲学するところからその在り様を規定することになるのではないでしょうか。
「 覇権 」の崩壊は、①②③のどれか一つにヒビを入れることで始まり、最後に壊れるのが④となるでしょう。

すでに検察の権威は失墜しています。


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「 覇権文明 」の4つの条件は、非常に強固で通常では突き崩すことはなかなか出来ません。
ところが、福島原発によって、東電解体 ~ 家庭戸別発電 への道が開けようとしています。
エネルギーと云うひとつの条件を解放すれば、後の3つへと伝搬し、やがて大きなダムは決壊することでしょう。
被爆という大ピンチを大チャンスに転換し、一気に東電解体へと進めようではありませんか!



このようにして、6000年の永きに亘った「 覇権文明 」は幕を閉じていく運命にあります。
しかし「 覇権文明 」には「 必要悪 」としての存在価値もありました。
特にニュートンによる数学万能サイエンスが、地球環境を一見回復不能とも思えるほどに汚染していく過程で、緻密な分析・加工科学のテクノロジーを生み出しました。このテクノロジーは来るべき新文明でもセンスアップされて活躍することになるでしょう。
その来るべき地球新文明のキーワードとなるのは「 縄文未来環境 」です。
ここで云う「 環境 」とは、自然環境のことだけではありません。サイエンス、医療、農業、交通、社会、教育、経済、法体系などあらゆる分野の社会環境・技術環境も含んでいます。そして「 縄文未来 」とは、縄文センスと未来サイエンスの融合です。

全地球人類が、「 覇権文明 」から解放され、「 内なる全知全能の神 」を取り戻す時、一体どんな世界が開かれるのでしょう。
それを僕は「 意識の相転移 」と呼んでいます。
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by nueq | 2011-04-21 05:58 | 文明 | Trackback | Comments(0)

覇権文明の終焉と 新しい地球文明を デザインする


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